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腸美人は皆やっている!?腸が輝く習慣3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

腸内環境を良い状態に保つことが美容と健康の要であることは、広く知られるようになりました。腸活をうたったサプリや食べものも多くなりましたね。

腸内細菌は私たちが食べたものをエサに生きているため、もちろん食べ物はとても大きな要素です。でも腸内環境を良い状態に保つために必要なのは、腸活に役立つ食べものを食べることだけではありません。

腸美人は皆やっている!?腸が輝く習慣3つ

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して19年の美養フードクリエイターである筆者が、腸内環境を良い状態に保つための3つの生活習慣をご紹介します。

■食べものだけじゃダメ!腸が輝く習慣3つ

(1)朝は同じ時間に起きる

私たちの身体には、体内時計が備わっていて一日のリズムを刻んでいます。この体内時計は1日を24時間とは認識していないため、毎朝のリセットが必要です。

ですから、朝起きる時間がまちまちだと、リセットの時間もバラバラになり一日のリズムが崩れてしまいます。腸の動きにもリズムがあるため、体内時計がしっかり働いていないと腸のリズムも崩れてお通じが乱れます。

お休みの日は、ゆっくり寝たい気持ちもありますが、朝はできるだけ同じ時間に起きて、身体のリズムを整え、スムーズなお通じを促しましょう。

(2)夜はリラックスする

腸は、身体がリラックスしている状態、つまり副交感神経が働いている時間帯に動く臓器です。

日中は、交感神経が強く働き、仕事や家事に集中していますが、夜は副交感神経が働き、リラックスすることで質の良い睡眠にもつながります。

副交感神経を働かせ、一日に食べたものを消化し胃腸のお掃除をするためには、はしっかり副交感神経を働かせることがポイントです。

お風呂にゆっくり入る、好きな音楽を聴く、アロマを焚くなど、一日の終わりには、ご自身の心と身体がリラックスできる時間を作りましょう。

(3)夕食の時間を一定に

忙しい毎日の中で、毎晩同じ時間に夕食をとるというのは難しいかも知れませんが、胃に食べものが残っている状態で眠ると、寝ている間も胃腸は消化吸収のために働かねばならず、睡眠の質が下がってしまいます。

睡眠の質が悪いと副交感神経がしっかり働かないため、おのずと腸の動きも悪くなります。

食べたものが胃から排出されるまでに3〜4時間かかるといわれていますから、寝る時間から逆算して、一定の時間に夕食をとる習慣をつけましょう。

腸は第二の脳とも呼ばれており、腸内環境を良い状態に保つことは心身ともに健康であるための大切な要素です。規則正しいライフスタイルを意識して、心も身体も健康で美しくありたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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