せっかくダイエットに成功したのに、「ちょっと油断をしたらリバウンドしてしまった」というのはよく聞く話です。リバウンドはモチベーションも下げてしまうので、できる限り避けたいですよね。
−20キロのダイエットに成功したウエルネス&ビューティーライターの筆者が、自身の経験から皆さまにお伝えしたい、リバウンドをしてしまう危険な兆候と対策を紹介します。
■リバウンドにつながる危険な兆候と対策5つ
(1)ストレスを「食べること」で解消しがちになる
ダイエットの大敵は、実はカロリーでも糖質でもなく、ストレスです。そのストレスは早め早めに解消するのが太らないコツでもあります。
一方で、食べることでストレスを解消する機会が増えるのは、リバウンドに直結する兆候です。
ストレスは食べること以外で解消してください。そのために、日頃から気持ちが晴れるような趣味をたくさん見つけておくといいでしょう。
(2)夜更かししがちになる
テレビやスマートフォンに夢中になって、夜更かしすることが増えてきたら要注意です。
睡眠不足になると、食欲を抑えてくれるレプチンというホルモンが減り、食欲を増進させるホルモンであるグレリンが増えるため、食べ過ぎにつながるからです。
また、夜遅くまで起きていると空腹を感じて夜食を摂りたくなるのもデメリット。
早寝早起きの習慣を守りましょう。
(3)「食べたいものファースト」になる
痩せているためには、糖質や脂質の代謝をうながしてくれるビタミンB群や、腸内環境を整える食物繊維などを積極的に摂っておく必要があります。
しかしそういった栄養のことを考えなくなり、気分にまかせて食べたいものを決めるようになってしまうと、リバウンドの可能性が高くなります。
大体でもかまわないので、必要な栄養が摂れているかをチェックするように心がけておきましょう。
(4)ルーズなシルエットの服ばかり着たくなる
ルーズなシルエットの服は、素敵でラクだから着たくなるものですが、こうしたデザインの服ばかり選びたくなったら黄信号です。
体型がカバーできて、たくさん食べても苦しくならないなど、太りやすくなる要素が確実にあるからです。
からだのラインが出る服も着ましょう。すると、ウエストがきつくなったことにすぐに気づき、早めに軌道修正ができます。
(5)料理をするのが億劫になる
疲れて料理をするのが面倒になってくると、外食が増えたり、スーパーやコンビニのお惣菜などで済ませたりすることが増えます。これもリバウンドの大きな兆候です。
うまく選ぶことができればいいのですが、ついつい揚げ物や、野菜が少ないお弁当類を買ってしまうことが多くなると、脂質や糖質の過多で太りやすくなります。
忙しくなりそうなスケジュールがわかっていたら、時間があるときに、野菜を中心にしたおかずやサラダといった作り置きをしておくのがおすすめです。
もちろん、時々はご褒美的に、ハイカロリーなご馳走をいただく機会があってもいいのです。そんな機会があるときには思い切り楽しみましょう。上手な気晴らしもリバウンド防止には欠かせません。うまくバランスをとって、楽しみながら素敵なボディを作っていきましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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