2016年07月31日
ダイエットに◎朝ピンクグレープフルーツの作り置きレシピ
夏は暑さによる睡眠不足やむくみから、スッキリ目覚められない日もありますよね。そんな朝におすすめなのがピンクグレープフルーツ。ホワイトではなくピンクをおすすめするのは、リコピンが含まれているから! 美肌もダイエットも、そしてスッキリとした目覚めまでもサポートするのが、ピンクグレープフルーツです。ひと手間かけてつくりおきをすれば、毎日食べても飽きないアレンジが楽しめますよ。
■夏の朝に「ピンクグレープフルーツ」がおすすめの理由
(1)「リモネン」が心地よい目覚めをサポート!
私たちの身体には体内時計が備わっていますが、24時間では動いていないので、毎朝リセットが必要です。毎朝体内時計がリセットされることで睡眠と覚醒のリズムが整い、質の高い睡眠で疲れを癒すことができます。グレープフルーツなどの香り成分「リモネン」には、体内時計のリセットをサポートする働きがあることがわかっていますから、目覚めの悪い方だけでなく、寝つきの悪い方にもおすすめです。
(2)香り成分が脂肪燃焼にも◎!
グレープフルーツの香り成分「リモネン」と「ヌートカトン」には、交感神経を刺激して脂肪の燃焼をうながす働きのあることがわかっています。夏は外気温と体温の差が少なく、基礎代謝が低くなる季節。脂肪の燃焼をサポートするグレープフルーツは、夏のダイエットにも頼もしい存在ですね。
(3)「リコピン」で紫外線対策
ホワイトグレープフルーツとピンクグレープフルーツの成分の違いは、赤色色素の「リコピン」が含まれているかどうか。リコピンは、身体に蓄積して紫外線ダメージからお肌を守る効果が期待できる、まさに「食べる日焼け止め」! 紫外線の強い夏は、毎日でも食べたいですね。
■夏の朝にぴったり!ピンクグレープフルーツつくりおきレシピ2つ
・ミントとピンクグレープフルーツのマリネ
皮を剥き、食べやすい大きさに切ったピンクグレープフルーツと、みじん切りにしたミントを、ジップロックのような密閉容器に入れます。できるだけ空気を抜き真空のようにして一晩マリネすれば出来上がり。ミントの香りが、スッキリとした目覚めをサポートします。
・ピンクグレープフルーツのハチミツ漬け
食べやすい大きさに切ったピンクグレープフルーツに、ハチミツをかけて一晩置きます。そのまま食べたり、ミキサーにかけてジュースにしたり、ヨーグルトとあえてもOK!
今が旬のピンクグレープフルーツ。おいしく食べて、爽やかな朝を迎えたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)
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【参考】
※レモンで体内時計をリセット - ポッカサッポロ フード&ビバレッジ
※フロリダ グレープフルーツのカラダにいい成分 - フロリダ州政府柑橘局