40・50代は、体重を保っていたとしても体型が変わり、オバ見え化してしまうことがあります。
腰まわりに張りを感じている人は、特に要注意です。
女性の体型改善専門パーソナルトレーナーの筆者が、若見えスタイルになるための、寝ながらできる姿勢改善ストレッチをご紹介します。
■腰まわりの緊張がオバ見えの原因に
年齢を感じさせる体型になる大きな原因は「姿勢の悪化」ですが、その姿勢の大きな原因になっているのは、腰まわりの筋肉が緊張することです。
腰まわりの筋肉が緊張することで、反り腰・猫背などのさまざまな悪い姿勢へ変化してしまいます。
■若々しい姿勢をつくる！「ツイストストレッチ」
緊張緩和のために効果的なのはストレッチですが、帰ってきてから疲れている状態では、なかなか気が進みませんよね。
そこで、寝転がってできる、腰まわりの筋肉の緊張を緩和する姿勢改善ストレッチをご紹介します。
（1）両ひざを曲げて仰向けに寝転がって、両ひざを立てます。口から息を吐きながら、腰が反らないように軽く床に当てます。
（2）両ひざを左側に倒します。右腕は右斜め上45°程度に開きます。この状態になったら、腰が反らないように、ちょっと丸めて上げてください。
（3）鼻から息を吸って、そのまま口をすぼめて息を吐きます。吐ききったら鼻からふんわりと息を吸います。すると、胸、脇腹、お尻が伸びるのを感じるでしょう。
（4）（3）の呼吸を5回繰り返します。終わったら、反対側も同様に行いましょう。
40・50代を越えてくると、体重管理だけでは体型を整えることができません。日々、腰まわりの緊張をとる習慣をつけて、美しい姿勢を保つように意識しましょう。
（パーソナルトレーナー 藤本 千晶）
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