暑さが一段落すると急に美味しい物をたくさん食べたくなるのは、筆者だけではないはず。食べたいものを我慢すると、太る原因につながる場合があります。
YOGAエクササイズディレクターの筆者が、食べたら動く習慣作りの一環として「ポッコリお腹解消エクササイズ」をご紹介します。
■1日1分×1週間で、お腹周り・太もも周りをスッキリさせる
近頃流行りの「ハイウエストジーンズにタックインする」という着こなしは、ポッコリお腹だと挑戦しにくいですよね。
そこで、1日1分×1週間でお腹周り、太もも周りをスッキリさせるエクササイズにチャレンジしてみませんか?
エクササイズのポイント
常に、腰骨から肩までを一直線に維持してください。つまり、体幹を安定させた状態で動作をするということです。腰が後ろに倒れた状態で動作をすると腰に負担をかけてしまうので、腰が痛くなる場合があります。
脚を伸ばすのがキツイ場合は、伸ばさなくてもOKです。床ギリギリまで脚を下げるのがキツイ場合は、下げられる位置まででOKです。
動作中の形よりも、実践後の筋肉の気持ちのいい張り感や疲れを確認しながら、サイズダウンにチャレンジしてみてください。
期待できる効果
・下腹、脇肉、ポッコリお腹解消
・太ももの引締め
・体幹の安定により、姿勢がよくなる
・基礎代謝が上り、太りにくい、むくみにくい身体に近づく
実践回数&期間
1週間毎日実践することで、必ず引締め効果を感じられるはずです。
「ポッコリお腹解消エクササイズ」のやり方
(1)体育座りの姿勢から、両手を後ろにつけて両膝を胸に引寄せます。
(2)「吐く息と共に両脚を伸ばす→吸う息とともに膝を胸に引き寄せる」という動作を5〜10回繰り返します。この時、背中が丸くなったり反ったりしないようお腹を腰に引寄せ、腹筋、体幹を安定させましょう。
(3)両脚を伸ばした状態から、床ギリギリの位置で脚を上げ下げします。これを5〜10回を目安に動作しましょう。
(4)両手を頭の後ろにそえ、体育座りの姿勢に戻り腰を床方向に倒します。この時も、背骨をなるべく伸ばした状態を筋肉でサポートしながらキープしてください。
(5)吐く息と共に両胸を右方向に回旋。吸う息と共に正面に戻ります。反対側も同様に行ってください。
(6)さらに、もう5センチほど上体を後ろに傾けて、(5)の動作を繰り返します。
(7)最後に、両足を床からはなして5呼吸ほどキープします。
下腹や脇肉、太ももまで引締め効果を感じられるエクササイズをご紹介しました。骨盤周辺が引き締まれば、ワンサイズダウンのジーンズが履けるかもしれません。ぜひ、1週間頑張ってみてください!
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)
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