あると安心なサバ缶は、40・50代の皆さんにとって、ぜひ積極的に食べていただきたい食材のひとつです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、サバ缶のダイエットにつながるうれしい働きと、痩せ作用がアップする食べ方をご紹介します。
■血流が改善され、代謝が上がる!
サバに含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)には、血流を改善する働きがあります。
血液の流れがよくなると代謝が上がり、痩せやすくなるほか、冷えやむくみの予防になります。
■脂肪が燃える!美肌サポートも
サバには脂肪をからだにため込むことを防いでくれるビタミンB2が含まれています。糖質・脂質の代謝をうながすビタミンなので、痩せたいときには欠かせません。
加えてビタミンB2は、肌を健やかに保つ働きも備えています。
■痩せるサバ缶の食べ方3選
痩せる栄養素が豊富なサバ缶ですが、おすすめなのは缶詰の中の汁まで使って料理することです。汁の中にも栄養素が含まれているので、捨てずに美味しく活用しましょう。
(1)おからサラダ
汁をおからパウダーで吸い取って使うレシピです。ボリュームもアップし、満足感も十分です。
材料(作りやすい分量)
サバ水煮缶 1缶
おからパウダー 大さじ2
きゅうり 1本
しょうが 1かけ
マヨネーズ 大さじ2
酢 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
作り方
(1)きゅうりは薄切りに、しょうがはすりおろしておきます。
(2)ボウルにサバ水煮缶、おからパウダー、(1)を入れて混ぜ合わせます。
(3)(2)にマヨネーズ、酢、しょうゆを加えてさらに混ぜ、冷蔵庫で30分ほど寝かせれば完成です。
(2)サバ缶とキムチの味噌汁
汁を加えればだし要らずです。味噌とキムチを入れることで、腸内環境を整えてくれる発酵食品もしっかり摂れます。
材料(2人分)
サバ水煮缶 1缶
キムチ 100g
味噌 大さじ2
豆腐 130g
しょうが 1かけ
長ねぎ 10g
水 400ml
作り方
(1)豆腐はさいの目に切り、しょうがはすりおろしておきます。
(2)長ねぎは小口切りにしておきます。
(3)鍋に水を注ぎ、サバ水煮缶を加えて火にかけます。
(4)(3)に(1)とキムチを加えてひと煮立ちさせて火を止めます。
(5)味噌を溶き入れてお椀に盛り、(2)を乗せて供します。
(3)サバ缶そぼろ
作っておくと手軽に痩せる栄養素が補え、常備菜に最適です。冷や奴やおひたしに乗せても。
材料(作りやすい分量)
サバ水煮缶 1缶
長ねぎ 10g
しょうが 1かけ
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ1
いりごま 大さじ1
作り方
(1)長ねぎとしょうがはみじん切りにしておきます。
(2)サバ水煮缶を鍋に入れて火にかけます。沸騰してきたら(1)を加えて炒め煮をします。
(3)続いてしょうゆ、みりん、料理酒を加えて汁気が飛ぶまでほぐしながら炒りつけ、いりごまを加えて混ぜれば完成です。
サバを一から料理するのは、結構手間がかかるもの。サバ缶を常にストックしておけば、いつでも手軽に痩せる栄養素が摂れます。忙しいときこそ、きちんと食べて元気に美ボディを作っていきましょう!
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※サバ – わかさ生活
※ビタミンB2 – わかさ生活