白湯は美と健康に欠かせない飲み物ですね。なかでも、ダイエットに大いに役立ちます。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、白湯の痩せる力が大いにアップする飲み方を4つご紹介します。
■白湯の「痩せる力」をアップするために心掛けたいこと
白湯を飲むと胃腸が温まり、内臓の働きが活発になるため、代謝アップに役立ちます。
ですが、飲み過ぎには注意してください。
すすめられる摂取量は800ml程度といわれていますが、これだけの量を短時間で飲むと、胃液が薄まり、食べ物の消化や吸収に悪影響が及ぶ恐れがあります。
白湯はこまめに、数回に分けて飲むようにしましょう。
■水道水から作る場合の注意点
水道水には残留塩素などの不純物が含まれていますので、白湯を作るときには10分ほど沸騰させてから飲みましょう。
やかんを使う場合は蓋を取って湯気が上がるようにして火にかけます。
ミルクパンを使って作るのもいいでしょう。
■白湯の「痩せる力」を上げる飲み方4つ
(1)起床時の白湯にはターメリックを加えて
起床時は白湯を飲むおすすめのタイミングです。眠っている間に失われた水分補給を行なうと、血行がよくなることで基礎代謝のアップが期待できます。
そこで白湯にターメリックをひと振りしましょう。さらに血流改善作用が期待できるほか、腸内環境が改善する作用も見込めます。
(2)間食したいときにはクコの実を数粒
小腹が空いて間食したくなったら、白湯にクコの実を数粒浮かべて飲みましょう。
クコの実には脂質や糖質の代謝をうながすビタミンB2が含まれています。また、ベタインという成分が含まれていて、肝臓に脂肪がたまることを防ぐ働きがあります。
ゆっくりと白湯を飲んだら、最後にクコの実をよく噛んで食べてください。
(3)食事中にはディル入りの白湯が◎
食事をしながら白湯を飲むと、消化がうながされて老廃物もたまりにくくなります。
食事中の白湯には、ディルをひとつまみ入れましょう。
ディルとは、爽やかな香りとほろ苦さを感じられる魚料理によく使われるハーブ。消化が促進され、リラックス作用も得られますよ。
ストレスを感じると食べ過ぎてしまいやすい方には、特におすすめします。
(4)就寝前の白湯には黒酢をプラス
前述の通り、人間は睡眠中に水分を失ってしまいます。寝る前にも一杯の白湯を飲みましょう。
就寝前の白湯には黒酢をちょい足ししてみてください。
黒酢には代謝をアップさせるクエン酸が含まれています。同時に疲労回復作用も得られます。
白湯は飲み慣れると、大変美味しく感じられるようになります。白湯が美味しいかどうかで、その日の体調がわかるという方もいらっしゃいます。白湯の常飲で、無理なく痩せ体質になっていきましょう!
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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