痩せたいときには、どなたもまず食事に気をつけられることでしょう。ですが、あまり厳しい食事制限は続かないものです。
それよりも食事中の飲み物を見直してみましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、食事と一緒に摂ることで痩せサポートが望める飲み物をご紹介します。
■なるべく避けたい飲み物は?
食事中に避けたい飲み物は、やはり糖質の高い飲み物です。
コーラやジュースといった甘い飲み物は、血糖値の急上昇を招き、その結果中性脂肪がからだにたまりやすくなってしまいます。
また、アルコール類も避けましょう。食欲が湧きやすくなり、食べ過ぎにつながるおそれがあります。
■食事中に摂るべき飲み物4つ
(1)無糖の炭酸水
食事中に炭酸水を飲むと、炭酸ガスが胃の中で膨らむため、満腹中枢が刺激されて満腹感が早く訪れ、食事を摂り過ぎずに済むことが期待できます。
コーラやサイダーなど、甘みのある炭酸水ではなく、無糖の炭酸水を選んでください。
お好みでレモンを絞るなどしても、風味がアップしていいでしょう。
(2)もろみ酢の水割り・炭酸水割り
もろみ酢に含まれているアミノ酸には、体内の脂肪を効率的に燃焼させる働きがあります。
もろみ酢大さじ1に対して、150mlの水か無糖の炭酸水を加えてどうぞ。
さらにもろみ酢はリラックス作用もあるため、ストレスからの食べ過ぎを防ぐことも期待できます。
(3)プーアール茶
中国茶の一種であるプーアール茶も、食事中におすすめの飲み物です。
プーアール茶には脂肪の分解と排出をうながす働きがあるほか、むくみを防ぐ作用もあるといわれています。
さらに鉄分やマグネシウムなど、ダイエット中に不足しやすい成分も補えます。
(4)グレープフルーツジュース
グレープフルーツに含まれているナリンギンという成分には、満腹感を得やすくなる作用があります。
またグレープフルーツの香りには食欲を抑える働きがあります。
自宅でグレープフルーツを絞っていただくのがベストですが、市販のジュースを飲む場合は、砂糖不使用の果汁100%のものに限りましょう。
食事中の飲み物の選び方ひとつでも、痩せ方は変わってきます。ダイエット中だからと我慢ばかりしてはストレスがたまります。痩せやすくなる飲み物を上手に取り入れて、すっきりボディをゲットしてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※お酒のメリット・デメリット – サントリー
※もろみ酢 – わかさ生活
※プーアール茶 – わかさ生活
※ナリンギン – わかさ生活