若い頃と同じ化粧水を使い続けていると、老け肌の原因につながる場合があります。また、高級な美容液などを使っても、イマイチ効果を実感できないということもあるでしょう。
そんな時は、使っている化粧水を一度見直してみてください。
肌育美容家の筆者が、40・50代が見直すべき化粧水についてご紹介します。
️■肌悩みに合わせて化粧水を選ぶ
最近は、高機能な化粧水が増え、まるで美容液のような役割を果たすものが多く発売されています。
選択肢が増えると、つい面倒になりがちな化粧水選びですが、ポイントを押さえると肌悩みの解消につなげることができます。
例えばエイジングケア※用の化粧水では、バリア機能を整える「セラミド」配合のもの、敏感肌でも使える「ヘパリン類似物質」配合の高保湿なもの、ブライトニングに特化した「ビタミンC誘導体」配合のものなど、保湿だけでない“プラスα”の役割に注目してみましょう。
自分の肌悩みに合わせた美容成分で化粧水を選べば、毎日のスキンケアにも精が出るはずです。
■40・50代におすすめしたい化粧水3つ
(1)薬用 ホワイトニングクリアローション/エトヴォス
こちらのホワイトニングクリアラインの化粧水は、2024年2月7日に発売されたばかり。「敏感に傾いた肌にはシミやくすみ悩みが出やすい」という知見に基づいて作られています。
エトヴォスならではの「10のクリアゲート」という考え方で、ひとつの悩みにひとつの美容成分を合わせるのではなく、トータルなアプローチができるように作られています。
年齢を重ねると、シミやそばかす、くすみなど、美白※に求める項目が増えていきますよね。また、季節によって肌悩みが変わることも。
そんな悩みがあるなか、こちらのアイテムは1年中継続して使える美容液級の化粧水です。
(医薬部外品 120ml 通常購入税込価格4,950円)
(2)ブルーミオ ディープモイストローション/BLOOMIO
ロート製薬が開発した独自処方の「ブルーセラミド」を採用したローション。
発酵技術から見つけた「天然セラミド」と、天然由来の青色の機能性成分「グアイアズレンスルホン酸Na」など、うるおい美容成分がたっぷり配合されています。
また、化粧水にしては珍しく、香りに3つのレイヤードが備わっています。
トップノートは、レモンなどの柑橘系。時間の経過とともに、ネロリやジャスミンなどの深呼吸したくなる香りに変化します。
ラストノートは、アンバーやシダーウッド、ムスク、アイリスなどの落ち着きのある香りに着地。
スキンケアは適当にすませてしまいがちですが、時間をかけて浸透※させたくなるカーミングフルールの香りが特徴です。
きちんとスキンケアをしたはずなのに、翌朝疲れて見えてしまう年齢肌。そんな悩みに寄り添う、エイジングケア※に特化した化粧水です。
(145ml 税込価格3,520円)
(3)カルテHD バランスケア ローション/カルテ
ホルモンバランスが乱れやすい年齢の肌は、乾燥するだけでなく、ベタつきが気になることも多いはず。
こちらのアイテムは、そんな混合肌にアプローチします。乾燥と皮脂過多が同時に起こる肌にピッタリです。
とろみのあるテクスチャーで、肌に乗せるとパシャっと弾けて浸透※したように感じました。
頬やフェイスラインの乾燥が気になる部分はもっちりとし、Tゾーンやあご先などの皮脂が多い部分はサラリとした感触に整えてくれます。
有効成分の「ヘパリン類似物質」配合で、使うたびに乾燥による敏感肌が気にならなくなっていく印象です。
(医薬部外品 150ml 税込価格1,980円)
洗顔後の素肌に最初につける化粧水は、“肌の土台”を整えるために欠かせないアイテムです。今の自分の肌に合ったものをかしこく選んで、老け肌解消につなげてください。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことです。
※エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことです。
※浸透とは、角質層までを意味します。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
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【参考】
※薬用 ホワイトニングクリアローション – エトヴォス
※ブルーミオ ディープモイストローション – BLOOMIO
※カルテHD バランスケア ローション – カルテ