今が旬のとうもろこし。甘くみずみずしい風味は夏のごちそうですね。
実はとうもろこしは、痩せたいときにもおすすめの食材なのです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、とうもろこしのダイエットにうれしい働きと、効果的な食べ方をご紹介します。
■とうもろこしがダイエットにおすすめの理由
痩せたいときにまず重視したいのが、腸内環境の改善です。
腸内環境が整っていないと、からだにとって悪いものまで吸収されてしまい、ダイエットの妨げにもなります。
とうもろこしには腸内の善玉菌を増やすセルロースという食物繊維が含まれているので、腸の調子が気になる方にはとてもおすすめの食材。ぜひ積極的に摂ってください。
■代謝アップにも◎!
さらにとうもろこしには、血行促進に役立つビタミンEも含まれています。全身の血行がよくなれば、代謝アップにもつながります。
そのほか、糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1が摂れるのも、見逃せないポイントです。
■とうもろこしの痩せる食べ方3つ
ご紹介するレシピのとうもろこしは、茹でたものを使用します。
時短をしたい場合は、缶詰や冷凍のコーンでも同じように作れますので、ぜひ作ってみてくださいね。
(1)とうもろこしの寒天寄せ
ひんやりとした口当たりの、夏に美味しい一品。寒天からも豊富な食物繊維が摂れ、腸活がさらに加速します。
材料(2人分)
とうもろこし(茹でたもの) 80g
粉寒天 1.5g
顆粒コンソメ 小さじ1/2
水 150ml
塩 適宜
こしょう 適宜
作り方
(1)鍋にとうもろこし、粉寒天、顆粒コンソメ、水を入れて火にかけます。沸騰したらさらに2分ほど煮込みます。
(2)(1)に塩、こしょうを加えて味を整えます。
(3)(2)の粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。
(2)とうもろこしの夏野菜サラダ
夏野菜をたっぷり摂りましょう。主食代わりにもなる、食べ応えのあるサラダです。
材料(作りやすい分量)
とうもろこし(茹でたもの)150g
きゅうり 1本
トマト 1個
ピーマン 1個
オリーブオイル 大さじ3
粉チーズ 大さじ2
塩 小さじ2
ブラックペッパー 小さじ1/2
作り方
(1)きゅうり、トマトは角切りに、ピーマンはみじん切りにしておきます。
(2)オリーブオイル、粉チーズ、塩、ブラックペッパーを混ぜ合わせておきます。
(3)とうもろこしと(1)を(2)で和えれば完成です。
(3)とうもろこしとオートミールのおにぎり
豊富な食物繊維が摂れて、急激な血糖値の上昇を抑える働きのあるオートミールを使う、おにぎり風の一品。優秀なダイエットメニューです。
材料(1人分)
オートミール(ロールドオーツがおすすめ) 30g
とうもろこし(茹でたもの) 20g
水 50ml
しょうゆ 小さじ1/2
塩 適宜
作り方
(1)耐熱容器にオートミールと水としょうゆを入れて混ぜ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分30秒加熱したら、ほぐすように混ぜておきます。
(2)(1)にとうもろこしを加えて混ぜ、塩で味を整えます。
(3)ごはん茶碗にラップを敷いて(2)を乗せ、おにぎりの要領で握れば完成です。
とうもろこしを上手に取り入れると、ダイエットに役立つ働きがグッと上がります。あの甘さから、「とうもろこしは太るのでは?」と心配されていた方、ぜひ安心してお召し上がりくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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