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7月10日は納豆の日!ヤセ体質作りに“朝納豆”が◎な理由

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

7月10日は「納豆の日」だそうです。和の発酵食品の代表選手である納豆は、美容と健康をサポートする食品としてお馴染みですが、みなさん、納豆はいつ食べていますか?

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ダイエットのために食べるなら、「朝食」がおすすめです!

■朝納豆がダイエットサポートになる理由3つ

(1)ネバネバ成分の働きがランチまで続く

納豆のネバネバ成分は、納豆菌が作り出した水溶性食物繊維の仲間です。大豆をそのまま食べるよりも納豆で食べたほうが、1.5倍の食物繊維を摂ることができます。

このネバネバ成分には、糖や脂肪を包み込み吸収を穏やかにする働きがあるため、一緒に食べた糖や脂肪の吸収を抑えることが期待できます。

さらに、一緒に食べたものだけでなく、次に食べたものの糖や脂肪の吸収を穏やかにしてくれる「セカンドミール効果」があるのだそうです。ですから、朝に納豆を食べておけば、ランチの糖や脂肪の吸収までもケアしてくれるということ! もちろん、夕食のボリュームが大きい方は、ランチに納豆を食べれば夕食までセカンドミール効果が続きます。

(2)ゆっくり消化で食欲をコントロール

セカンドミール効果があるということは、納豆のネバネバ成分はゆっくりと消化され、長く腸内に留まっているということ。ですから、満腹感を持続させ、食欲をコントロールする働きも期待できます。

(3)腸内ヤセ菌をサポート

納豆菌は腸内の常在菌ではありませんが、腸内にとどまっている間は、ヤセ菌や善玉菌と共に働き、腸内環境をいい状態に保って、ヤセ体質作りをサポートします。

さらに、水溶性食物繊維がヤセ菌やビフィズス菌に発酵分解される際に産生される短鎖脂肪酸には、脂肪細胞への脂肪の蓄積を抑える、食欲をコントロールする、交感神経を刺激して脂肪の燃焼をうながすなどの総合的な肥満の予防効果が期待されています。ダイエットのためには毎日食べたいですね。

このほか、血液の健康を守るナットウキナーゼや代謝に関わるビタミンB群も豊富な納豆。美容と健康のために、朝納豆を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)

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【参考】
健常大学生における豆乳・納豆のセカンドミール血糖上昇抑制効果(PDF) – 愛知学院大学
食べる順番も大事!「セカンドミール効果」って? – 大塚製薬
【研究報告】納豆が食後血糖値の上昇を抑制 – ミツカン

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