骨格のせいと諦めていたエラが、毎日数分のマッサージと簡単な表情筋エクサで改善できるとしたら、試してみたいと思いませんか?
今回は、エラが張る原因とその原因を根本的に解決し、エラ張りが改善するマッサージと表情筋エクサをご紹介します。1日3分でOKです。
■エラ張りの原因は、無意識に行う癖にあり
知らず知らずのうちに歯を食いしばる「噛み締め癖」。寝ている時の「歯ぎしり」。口を横に引いて笑うなど、顎を使って表情を作る「表情癖」で、エラの張りが気になるように。
表情癖を治すには顔ヨガが有効ですが、疲労を重ねた筋肉にはマッサージが有効です。「凝ったら、ほぐす」の習慣をつけましょう。
ウォームアップ
肌に負担をかけないために、クリームやオイルなどを使ってください。メイク落としや洗顔時の泡を使うとお手軽です。毎日の習慣にするといいですね。
1)人差し指と中指の第二関節を使います。チョキの形にして、指を曲げましょう。
2)リンパをしっかり流すために鎖骨をほぐしましょう。鎖骨の上下をはさみこんで、左右に指をすべらせます。
痛きもちいい程度の強さで、深呼吸しながら行ってください。
エラ取りマッサージと表情筋エクサのやりかた
1)エラを指の第二関節でグルグルと円を描くようにほぐしながら、口をぽかんとあけて「はー」と息を吐きます。
2)グーを耳横まで滑らせてから、耳横から鎖骨まで流します。
3)再び、エラを指の第二関節でグルグルと円を描くようにほぐしながら、口をぽかんとあけて今度は、口角を上げて「へー」と息を吐きます。
この時、エラに力が入ると指で感じられるはずなので、力が入らないように口角をあげましょう。
4)グーを耳横まで滑らせてから、耳横から鎖骨まで流します。
5)再び、エラを指の第二関節でグルグルと円を描くようにほぐしながら、口をぽかんとあけて今度は、口をすぼめて「ふー」と息を吐きます。
この時も、エラに力が入らないようにしましょう。
6)グーを耳横まで滑らせてから、耳横から鎖骨まで流します。
全てのステップを行っても、たったの3分の簡単ケア。ほんのひと手間を習慣化することで、理想のフェイスラインが叶います。
洗顔やスキンケアのついでに、ぜひ行ってみてくださいね。
(ヨガインストラクター/顔ヨガインストラクター 千葉 ゆか)
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