昨今、ブームになっているスーパーフード。中でも代名詞的な存在がチアシードです。皆さま、存分に活用していらっしゃるでしょうか。
チアシードの効能をみると、アラフォーの美と健康に欠かせないものばかり! 日常のレギュラー・フードに昇格させたいアイテムといえます。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、「チアシード」のとっても手軽で試したくなる絶品レシピをご紹介します。
■チアシードを「腸活」に、そして骨密度のキープに
チアシードの魅力のひとつに「腸活」に欠かせない食物繊維が豊富なことがあります。腸内環境が整えば、美肌効果にもつながります。
さらに、カルシウムがふんだんにとれるため、これから気になる骨の健康にも役立つのも見逃せません。毎日コンスタントにとりたい食材です。
■食べ方は、「水」でしっかり膨らませるのが鉄則
チアシードは、水分を吸わせて、しっかりと膨らませてから食べるのが鉄則です。
お湯につけることはNG。チアシードの栄養成分は、40度以上の熱が加わると壊れてしまうからです。常温の水に10分つけてから食べましょう。
■ドレッシングやスイーツに!すぐに作りたくなるレシピ3選
チアシードの、膨れてゼリー状の液体ができる性質を生かすと、食感もボリュームも満足のいく一品ができます。
チアシードの基本の戻し方
チアシード1につき、水10の割合で容器に入れて混ぜたら、そのまま常温で12時間おきます。作り置きをする場合は、冷蔵庫に保存して、3~4日以内に食べてください。
(1)チアシードのぷるぷるドレッシング
生野菜、温野菜、肉、魚、何にでも合う、ちょっと濃厚な万能ドレッシングです。
材料
・戻したチアシード 大さじ1
・水 1/2カップ
・マヨネーズ 大さじ4
・レモン汁 大さじ2
・オリーブオイル 小さじ1
・ピーナッツバター 小さじ1
・豆乳または牛乳 大さじ2
・はちみつ 小さじ2
・塩 適宜
・ブラックペッパー 適宜
作り方
すべての材料をよく混ぜれば完成です。
(2)チアシードプリン
卵黄を使わない、あっさりヘルシーな味わいのプリンです。
材料(2人分)
・チアシード 大さじ4
・豆乳または牛乳 200ml
・はちみつ 大さじ1
作り方
材料をすべて混ぜ合わせ、冷蔵庫でひと晩おけば完成です。グラノーラやフルーツをトッピングしても◎。
(3)チアシード入り明太子パスタ
明太子とチアシードのプチプチ感が楽しいパスタです。
材料(2人分)
・パスタ 150g
・明太子 2腹
・戻したチアシード 大さじ2
・マヨネーズ 小さじ2
・白だし 大さじ1
・大葉 5枚
作り方
(1)パスタを時間通りに茹でます。
(2)パスタを茹でている間に、明太子をほぐし、チアシードとマヨネーズ、白だしを混ぜ合わせてソースをつくります。大葉は細く刻んでおきます。
(3)茹で上がったパスタに(2)のソースをからめ、大葉をトッピングすれば完成です。
チアシードの原産地であるアマゾン川流域では、「チアシードと水さえあれば生きていける」といわれているそう。アンチエイジングのためにも上手に取り入れていきたいですね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ
「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)
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【参考】
※チアシード – わかさ生活