高い気温と湿度が続くこの季節、毎日のスキンケアでストレスを感じることはありませんか? 特に、乳液やクリームにありがちな「油膜感」が、不快に感じられることもありますね。
コスメコンシェルジュの筆者が、油膜感をなくしながら保湿ケアをするポイントをご紹介します。「スキンケア後のベタつきをなんとかしたい」という人は要チェックですよ。
■夏のお手入れにありがちな悩みとは
「毎日のスキンケアで、乳液やクリームを使うと顔がベタベタする」「でも、化粧水だけでスキンケアを終わらせると化粧ノリが悪くなる」と感じる人は多いのではないでしょうか。
特に、暑い季節は、スキンケアによるベタつきがストレスになることもあります。
夏の肌は、紫外線やエアコンによる乾燥、汗や皮脂によるベタつきなどでストレスを感じています。このストレスがシミやシワなどの肌トラブルにつながらないようにするためにも、化粧水でうるおいを与えつづけるだけではなく、乳液などで保湿することが大切です。
■今すぐ実践したい!「油膜感ゼロ」の保湿ケアとは?
スキンケアによる油膜感が気になる人は、お手持ちの化粧水でコットンパックを行うか、シートマスクを使用すると良いでしょう。コットンパックやシートマスクで肌にうるおいを与えたら、乳液を薄く伸ばすだけで保湿ケアをすませます。
ベタベタする部分は軽くティッシュオフをすれば、ストレスを感じにくいですよ。
また、市販のシートマスクには1枚でスキンケアが完了するものもあります。乳液やクリームを使用しなくても良いので、べたつきを回避したい人はチェックしてみてくださいね。
■夏のお手入れにぴったりな「シートマスク」3選
ベタつきがなく、心地よい使用感で保湿ケアができるシートマスクを厳選してご紹介します。
(1)お疲れさマスク/サボリーノ
1枚で化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックの5役をこなす、オールインワンのシートマスクです。
フレッシュなカモミールオレンジの香りで、夏のお手入れにぴったりです。肌に必要なうるおいをしっかり補いながら、60秒間で肌をさっぱりと引き締めます。
(28枚入り 税抜価格1,300円)
(2)ハイドロブースト ジェリーマスク/ニュートロジーナ
体温に反応して密着するシートマスクです。保湿成分の「ヒアルロン酸」をはじめ、多彩な保湿成分が肌のうるおいを守ります。
化粧水や美容液で肌を整えた後に、こちらのシートマスクをするだけでスキンケアが完了します。ひんやりとした使用感なので、心地よくお手入れすることができますよ。
(30g×4枚入り 税抜価格1,800円)
(3)セパレートケアマスク/ミライエンス
上下で期待効果が異なる、セパレートタイプのシートマスクです。
画像左の「艶やかゴールド」は、目元のくすみケアや頬の開き毛穴のケアに、画像右の「輝くシルバー」は、Tゾーンのトラブルや肌荒れのケアにおすすめです。
シートマスク1枚でスキンケアが完了するので時短にもなり、ベタつきを気にせずお手入れすることができます。
(全2種 ノープリントプライス)
スキンケアによるベタつきにストレスを感じているなら、今回ご紹介したシートマスクやコットンパック、オールインワンジェルのようなさっぱりとしたアイテムを使用すると良いでしょう。工夫次第で油膜感のないスキンケアが楽しめますよ。
(コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻
日本化粧品検定1級保有。美容部員の経験を生かし美容ライターに転身。コスメのみならず、食生活や生活習慣を含めた美容に役立つ情報を発信中。)
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【参考】
※お疲れさマスク – サボリーノ
※ハイドロブースト ジェリーマスク – ニュートロジーナ
※セパレートケアマスク – ミライエンス