2015年02月19日
女力上々!気持ちい〜い「くびれストレッチ」&ダイエット長続きのコツ3つ
年末年始に増えた体重を必死の思いで元に戻した! という人もいれば、あと3㎏がどうしても減らない……という人もいるかもしれません。そこで今回は、実践するだけで前向きな気持ちになり、楽しみながら美ボディになれるストレッチエクササイズや心掛けをご紹介します。
■あなたは悪くない!ダイエット長続きのコツ3つ
ダイエットが長続きしないのは、意志が弱いから? それとも美味しいものが溢れ過ぎているからなのでしょうか。人間はそもそも、その人に合った適正体重をキープするためのホルモンや機能を持っていますが、「運動不足」や「ストレス」が原因で、それらが上手に機能していない人が多いのです。
「口にする物」に興味を持とう
感情に任せての食事や大量のアルコール摂取を繰り返しては、体が悲鳴をあげます。体内で炎症を起こし、胸やけや潰瘍、高血圧、糖尿病、鬱などといった症状で訴えてきます。今すぐ運動をして、オーガニック食品に切り替えるべき? と、なんでも一生懸命な女性ほど自分に厳しくなりがちですが、それでは、またストレスが溜まるばかり。まずは、自分が口にする物がどんなものなのかちゃんと味わい、そして興味を持ちましょう。
「食べたあと」を想像しよう
食べた後に自分がどんな気分になるのか? 体の調子はどうなのか? いつまで経っても満足感が得られないのであれば、食べているものを変えてみてはいかがでしょう。行動し、考え、身体が本当に望んでいる必要な栄養素や量を選択できる「痩せる脳」を目覚めさせることが、長続きのポイントです。
「痩せるための運動」をやめる
次に運動ですが、”痩せるために毎日やる”というノルマを設定せず、”体のコリを解消・リラックスしたい”といった気持ちよさを感じるために、ストレッチをしたり、ヨガなどをしてみて下さい。体を動かすことでストレス解消になりますし、血液循環がよくなっている体は着実に痩せ体質に近づいているはずです。
■「サイドストレッチ」で美くびれ
この動作は、体側をじっくり伸ばしながら腹筋・背筋を強化し、腰回りのムダな肉をそぎ落とすストレッチです。さらに、普段の姿勢や筋力の弱さによって、お腹が縮まり内臓が圧迫され、内臓機能が低下している女性も多いようです。このような状態が続くと、古い血液や老廃物がうまく流れず、便秘や脂肪が溜まりやすいお腹になってしまいます。
こんな方におすすめ
また、昔から「腹を据える」「腹が決まった」など「腹」は「心」にも通じています。「腹」が緩むと、やる気も起きず気持ちも後ろ向きに。気持ちを前向きにしたい! ムダな肉を撃退したい! という人はぜひトライしてみて下さい。
1. 椅子に浅めに腰かけます。この時、背中が丸まらないように顎を軽く引き、姿勢を整えましょう。目安は、腰、肩、耳のラインが一直線になるイメージで背骨をまっすぐ伸ばします。右足を横に伸ばし、両手を頭の後ろで組みます。右足のつま先を天井に向け、太ももから膝裏、ふくらはぎ、足首をゆっくりと伸ばします。
2. ゆっくりと息を吐きながら、上体を右真横に倒します。10呼吸キープしながら、左体側を伸ばします。この時、肘が顔の前に来ないように注意しましょう。
3. 正面に戻り、ゆっくりと息を吐きながら、同様に左足を横に伸ばし、上体を左真横に倒します。10呼吸キープし、右体側をじっくり伸ばしましょう。
3㎏の壁は予想以上に高く、私たちを不安にさせます。この不安な気持ちがストレスとなり、壁を高くしているかも。あなたも楽しみながら美ボディを目指してみませんか?
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)