2019年09月27日

コスメカウンターは怖くない！自分に似合うコスメを選ぶ方法

美容研究家
星ゆうこ

突然ですが、コスメを選ぶ時にはどのような基準で選んでいますか？　自分が気に入っているかどうかはもちろんですが、コスメ選びには他者から見た意見も重要です。

しかし、いざコスメを百貨店などに購入しに行っても「買わされる」「買わなくちゃいけない」なんて思ってしまい、コスメカウンターに行けない、もしくは気に入っていないのに買ってしまったという経験はありませんか？

美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、そんな思いをしている方におすすめな「上手なコスメの選び方」をご紹介します。

■コスメカウンターに行く

まずは下準備として、ある程度気になるブランドや欲しいアイテムを、雑誌やSNSなどを見て目星をつけておきます。そして、コスメカウンターへ行きましょう。

自分がこうなりたいというイメージを、くじけず諦めずにきちんと美容部員の方に伝えます。その後、必ずタッチアップをしてもらいましょう。

■その日は買わない

タッチアップをしてもらうと、どうしても買わなくてはいけない雰囲気になりますよね。しかし、気持ちを強く持ち、その日は購入しません。

もしも、ハッキリとお断りできる友人の方などがいらっしゃいましたら、そういった方についてきてもらうのも一つの手段です。

その日に買わない理由

なぜその日は買わないのかというと、光の色や強さが場所によって違うからです。

コスメカウンターの光はコスメのカラーをきれいに見せるために、白く・明るく・強い光を放っています。なので、外へ出た時の印象や自宅へ帰った時の印象とは違って見えることがあります。

百貨店のお化粧室に寄って自分のメイクアップされた顔を見てみたり、自宅に帰ってじっくり観察してみてください。自分にとってしっくりとくるようであれば、また日を改めて購入すればいいのです。

■美容部員の方に好印象を与えつつ、帰る方法

化粧品やアパレルのお店に入って話しかけてくるようなショップは、個人売りというものが存在する場合があります。もちろん、全てのお店に個人売りがあるわけではありません。

これは、ノルマというわけではありませんが、「誰がいくら売上げたか」という数字を出しています。だからこそ、1度接客したお客様が自分を指名し、購入しに戻ってきてくれると喜びます。

名刺をもらうことがポイント

美容部員の方に好印象を与えつつ、上手にお店を後にするためには名刺をもらうことがポイントです。

「もうちょっと他の商品も見たいので、名刺をいただけますか？　できれば商品名も教えてください」など、”私はあなたから購入します”という意思表示が大切です。購入せずに帰宅するための理由はなんでも良いのです。

■他人からの意見も大切

名刺をいただくことで、その美容部員の方と仲良くなれるチャンスにもなります。「この前、見立てていただいてとても良かったので」とお店に持って行けば、肌のお悩みの相談にものってくれるはずです。

そもそも、自社製品の使い方や特性など、製品の良さを1番理解しているのはそのお店の美容部員の方ですから、意見に耳を傾けることは製品を使いこなすための最短の近道でもあるのです。

日々、自分に似合うコスメの研究もする

コスメをたくさん試して、自分に合うコスメの傾向も研究してみましょう。試すなかでそれが経験となり、だんだんとわかってくるはずです。

もちろん、美容部員の方以外の意見も大切なので、周囲の意見もとり入れてみてくださいね。

上記のポイントをふまえれば、自分自身で失敗せずにコスメを選ぶことができるようになるはずです。今日から実行できることなので、ぜひマスターしてみてください。コスメを選ぶ時に緊張せずに試し、楽しくメイクアップできますように。

（Kupono Beauty代表。クポノライフデザイナー　星有子
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格：日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト／日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター／日本メディカルハーブ協会認定ホリスティックハーバルプラクティショナー修了／公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー／公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマハンドセラピスト／公益社団法人日本アロマ環境協会認定アロマブレンドデザイナー）

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