季節が変われば、肌状態や気になるお悩みも変化するものです。気温の低下により空気が乾燥し始めると、メイクの崩れや皮脂よりも乾燥が気になるでしょう。
メイクアップアーティストの筆者が、秋冬のメイク直しに便利なアイテムとテクニックをご紹介します。
■秋冬のメイク直しに便利なアイテム3選
(1)エアリータッチ デイエッセンス/クラブ
乾燥により小ジワがくっきりとあらわれてしまったり、目元のベースメイクが張りついてしまった場合、まず保湿が必要です。こちらのスティック状美容液を乾燥の気になる箇所に滑らせると、うるおいとツヤをプラスすることができます。
お直しの時は、シワに溜まったファンデーションをなじませたら上からパウダーを使いましょう。微細なパールも配合されているので、ナチュラルなハイライト効果も演出できます。
乾燥はもちろんですが、疲れてくぼんだまぶたやほうれい線が気になる時には、メイクの上から使うこともできます。
(税抜価格1,500円)
(2)LJ パーリィ―パウダー/レナジャポン
メイク直しに欠かせないお粉ですが、どうしても乾燥が気になるところです。つけすぎてしまえば、かえってカサカサになる場合もあるので、アイテム選びも重要です。
こちらのパウダーはスキンケア発想から生まれた美容液パウダーなので、カサつき感なく、キメ細かな透明感のある肌に仕上がります。ケースの中蓋には伸縮性のあるネットを使用しているので、量の調整も簡単です。
固形ではなく、粉状のパウダー派にも嬉しいコンパクトタイプのケースです。
(6g 税抜価格4,000円)
(3)ミネラルクリーミィチーク&ルージュ シーシェルピンク/ヴァントルテ
メイク直しの仕上げには、チークとリップが欠かせません。
ナチュラルなツヤ感の美しい肌には、肌馴染みの良い色でヘルシーな印象を加えましょう。日本人の肌になじみやすい色を選ぶことも成功の秘訣です。
鮮やかすぎない色合いですが発色が良いこちらのクリームチークは、リップにも使うことができます。頬と口元は同じ色合いで仕上げると辻褄が合います。
植物オイルが配合されているのでツヤ感が長持ちし、いつもイキイキとした印象を与えることができます。
(全2色 税抜価格2,800円)
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士認定講師 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)
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【参考】
※エアリータッチ デイエッセンス – クラブ
※LJ パーリィ―パウダー – レナジャポン
※ミネラルクリーミィチーク&ルージュ – ヴァントルテ