電車に乗っていてふと窓に映る自分を見た時や、家などで鏡を見た時に、「自分のイメージよりも深く刻まれたほうれい線にハッとした」という経験はないでしょうか。
ほうれい線があると、一気に老けた印象をあたえてしまいますよね。
エステティシャンの筆者が、ほうれい線の左右差をつくるNG習慣を3つお伝えします。
■ほうれい線の左右差をつくるNG習慣3つ
(1)食べ物を片側で噛む
虫歯や歯の調子、クセなどによって、食べ物を左右どちらかの片側で噛んではいませんか? 片側で噛むクセがつくと、噛み合わせはもちろん、顔のたるみの左右差やほうれい線の深さにも影響が出てしまうことがあります。
そうならないように、なるべく食べ物を噛む時は左右両方の歯を使いましょう。
(2)横を向いて眠る
夜、右か左のどちらかを下にして横の体勢になって寝てはいませんか? この習慣も、ほうれい線の深さの左右差につながります。
筆者のサロンに来られるお客様のなかには、初回来店時にほうれい線の長さが左右で数センチ違うという人もいます。片側を下にして寝るクセやうつ伏せ寝は、ほうれい線やたるみに影響するので、なるべく仰向けで眠りましょう。
また、パートナーやお子さんと一緒に寝ている人は、無意識に向かい合ったり背を向けたりしやすいので、定期的に寝ている位置を交換することもおすすめです。
(3)下を向く姿勢が多い
スマホやパソコンを使用している時や、食器洗いなどの家事をしている時は、どうしても「下を向く」姿勢になりがちですよね。しかし、この下を見る姿勢が首や肩の緊張や負担につながり、猫背やたるみ、ほうれい線にも影響することがあります。
スマホやパソコンを使用する時は画面が目線の真正面にくるようにすると、首肩の負担も減り、たるみやほうれい線の左右差対策となります。
ほかにも、ほうれい線に影響する悪習慣はたくさんあります。ほうれい線対策のケアをしていても、よくない習慣をつづけていると効果を感じにくい場合もあります。まずは、今回ご紹介した3つの習慣を見直してみてくださいね。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
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