気温や湿度が低下する季節は、乾燥が気になりますよね。
エステティシャンの筆者が、「皮脂によるメイク崩れよりも肌の乾燥が気になる」「メイクののりが悪い」といった時のメイク直し術をお伝えします。
■乳液とウェットコットンでメイク直し
冬の大人肌のメイク直しは「油分」がポイントとなります。化粧水タイプのミストやスプレーだと、その時だけうるおっても、保湿の持続力が足りないことがあります。
かわりに乳液を使ってメイク直しをしましょう。コットンをぬらして軽く絞り、乳液をたっぷりと含ませて肌になじませます。
乳液には油分が含まれているので、ファンデーションなどのメイクが軽く落ちます。その上から、下地やファンデーションなどのメイク直しをしてください。
頬や口周りなどのメイク直しにおすすめ
マスカラや眉毛などは半端に落とすと汚くなるので、頬や口周りなどの乾燥が気になる部分を中心に行うことがおすすめです。
乳液で保湿をしてメイクを直せば、朝のメイクしたての状態が叶います。
■冬のメイク直しにおすすめのアイテム2選
(1)ザ・タイムR デイエッセンススティック/イプサ
「乳液でのメイク直しがちょっと面倒」という方は、スティック状のアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
こちらのアイテムは、朝のメイク時に使うことでメイクもちをよくするのはもちろんこと、乾燥が気になる日中にメイクの上から塗り込めば、みずみずしくうるおいのある肌に導きます。乳液ほどメイクも崩れないので、軽いメイク直しにぴったりです。
(9.5g 税抜価格2,900円 )
(2)アクティブ モイスト/dermalogica
メイク直しで使用する乳液は普段使用しているものでOKですが、油分でケアすることに少し抵抗があり、改めてアイテムを探すのであれば、こちらがおすすめです。
乳液のかわりとして使用でき、オイルフリーなので軽いつけ心地です。保湿成分も配合されています。
(50ml 税抜価格6,000円/100ml 税抜価格9,800円)
朝のメイクの時点で保湿をしっかりすることが、メイク崩れや乾燥を防ぐコツになりますが、どうしても暖房などで乾燥する場合は、保湿しながらメイク直しをしましょう。メイクの上から保湿をせずにファンデーションを重ねると、崩れた時に汚くなったり厚化粧感が出たりしてしまいます。冬も、うるおい美肌をキープしていきましょう。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
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