メガネをかけるようになってから、「目のまわりのシワやシミ、たるみが気になりはじめた」という方はいらっしゃいませんか? もしかしたら、メガネの選び方に問題があるのかも知れません。
メガネを愛用しているウエルネス&ビューティーライターの筆者が、肌の負担や疲れを軽減するメガネの選び方をご紹介します。
■メガネの度数をチェックしていますか?
買ったメガネを長い期間使いつづけている方もいらっしゃいますよね。
現代人はスマートフォンやパソコンを使う頻度が多く目を酷使しがちですから、目にとって過酷な環境を与えつづけています。なので、度数も早く変化する傾向がありますので、少なくとも1年に1度は度数をチェックしましょう。
■眼精疲労が、シワやクマなどにつながる?
度数の合わないメガネをかけていると、目が疲れます。すると、目の周辺の血流が悪くなりやすく、老廃物などがたまることでクマやたるみにつながることもあります。また、乾燥によって、小ジワにつながる場合もあります。
しっかり見ようとしてまぶたの筋肉が緊張しつづけると頭皮も緊張し、それによって首や肩もこってしまうこともあります。
■合わないメガネをかけつづけるのはNG
「なんとなく前より見えにくくなってきたけれど、買いかえるのが億劫だからそのままかけている」というのはNGです。度数の合わないメガネをかけていると無意識のうちに眉間にシワが寄り、それがそのまま刻み込まれてしまう可能性もあります。
また、始終目を細める不自然なクセがつくと、老けた印象を与えてしまうかもしれません。
■肌にやさしい「鼻パッド」を選びましょう
「鼻パッド」の選び方も重要です。
長い時間メガネをかける場合、メガネの跡がつくことがありますが、放っておくと色素沈着の原因につながります。1日の終わりには、血行をうながすためにマッサージをしましょう。
鼻パッドの材質にもこだわる
軽く、フィット感の良いシリコン製がおすすめです。長くかけていても痛くなりにくいです。
汚れがつきやすいので、こまめにお手入れをするようにしてください。
■メガネ拭きは、こまめに洗濯を
メガネのレンズを拭くと、よく見えるようになります。いつもきれいなメガネをかけるために大事ことは、メガネ拭きを清潔に保つことです。
汚れたメガネ拭きを使うと、レンズをキズつける恐れもあります。週に1度は洗濯しましょう。
メガネ拭きの洗濯の方法
「手洗い」がもっとも良い方法です。
洗面器にぬるま湯を張ってハンドソープを適量溶かしたら、そっと丁寧にもみ洗いします。十分にすすいで絞ったら、部屋干しをしましょう。
また、やわらかく仕上げたいからといって、柔軟剤を使うことはさけてください。汚れの吸収性が落ちて、拭きとりづらくなってしまいます。
メガネはファッションのポイントにもなり、イメージ作りにも役立つアイテムです。快適にかけられるものを上手に選び、お悩みのない肌を目指しましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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