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ストレスで肌が荒れてしまったら…揺らぎ肌を労わるケア法

コスメコンシェルジュ
稲毛登志子

ストレスを感じる日々が続き、肌のコンディションがよくないと感じたことはありませんか? 大人になると肌悩みも顕著にあらわれる場合があります。

肌は私たちが思っているよりも、とてもデリケートで複雑です。

ストレスで肌が荒れてしまったら…揺らぎ肌を労わるケア法

コスメコンシェルジュの筆者が、ストレスによる肌荒れに負けないための対策法をご紹介します。

■ストレスと肌の関係

仕事や家庭などから受けるプレッシャーが重く、日々の生活でストレスを感じやすくなってはいませんか? ストレスと肌は密接な関係があります。

過剰なストレスを受けると私たちの身体をコントロールしている自律神経が乱れ、肌のターンオーバーが不調になったり、皮脂分泌が盛んになったりする場合があります。

■ストレスによる肌荒れに負けないための対策法

デリケートに傾いている時は、やさしく丁寧に肌を扱いましょう。

クレンジング

肌荒れしている時は、なるべく石けんオフできるメイクアイテムを使うことがおすすめです。しかし、きちんとしたメイクをしなければいけない時もあるので、肌にやさしいクレンジングのポイントをおさらいしましょう。

クレンジングのポイント

・ポイントメイクには専用のリムーバーを使う。

・クレンジング料はたっぷりと使う。

・肌をこすらない。

・洗い流しはやさしく丁寧に行う。

ポイントメイクを先に専用のリムーバーを使って落としておくことで、必要以上に肌をこすらないですみます。目元、口元のくすみ対策にもなるので、必ず専用のリムーバーを使用してくださいね。

皮脂&乾燥対策

洗顔後の肌は、無防備な状態です。タオルで水分をやさしく拭いたら、すぐにスキンケアを始めましょう。

「皮脂が出る」「乾燥している」もしくはその両方など、肌荒れの症状はさまざまです。肌状態に合ったスキンケアアイテムをいつもより少し多めに使い、保湿をしてください

日中に出る皮脂は、そのままにしておくと酸化しやすいため、ティッシュオフしてさらさら肌をキープしましょう。乾燥を感じる場合は、メイクの上から使える美容液を塗って、こまめな保湿を心がけてください。

メイク

肌荒れをしている時は、ベースメイクでもポイントメイクでも、肌をこすることはNGです。

特に、デリケートな目元のメイクには気をつけてください。アイシャドウはギュっと力を入れて塗らず、ブラシでさっとやさしくなでるようにして塗りましょう。

スポンジやブラシなどは清潔にしていますか? メイクツールの汚れによって肌荒れを起こす可能性もあるので、洗い替えを用意しておき、常にきれいな状態のものを使用しましょう。

メイクの土台は、きれいに整った肌です。ポイントメイクが映える素肌を育みましょう。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛登志子
日本化粧品検定1級を取得後、複数のwebメディアで記事を執筆。「女性はいつでも、いつまでも輝き続けられる」をモットーに情報を発信中。)

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