ダイエット中に、どうしても甘いものが食べたくなる時はありますよね。ベジ活アドバイザーの筆者が、ダイエット中でも罪悪感なく安心して食べられる「シュガーフリーおやつのレシピ」を3つご紹介します。
使う材料は「きな粉・甘酒・りんご」といった女性の美を高めてくれる食材です。素材の味を活かし、砂糖なしでも美味しく食べられように工夫をしています。
ダイエット中にお腹が空いたら作ってみてください。
■ダイエット中でも罪悪感なし!シュガーフリーおやつのレシピ3選
(1)きな粉棒
材料2つだけで作る、昔懐かしいきな粉棒です。
きな粉は大豆を炒って粉にした大豆製品の1つです。骨の健康強化に役立つ「イソフラボン」やビフィズス菌を増やす働きのある「大豆オリゴ糖」、コレステロール低下が期待される「大豆タンパク質」など、女性のキレイと健康を保つ成分を多く含みます。
独特の風味があるので、ヨーグルトや豆乳にちょい足しするだけでも美味しくいただけますよ。
材料(作りやすい分量:2人分)
・きな粉 大さじ2
・はちみつ 大さじ2
作り方
(1)きな粉とはちみつをボウルに入れて、よく混ぜあわせておきます。
(2)ラップの上に(1)のかたまりを置き、その上にまたラップをのせて綿棒で伸ばします。
(3)(2)を長細い形に成型します。お好みで、きな粉(分量外)をふりかけたら完成です。
(2)スムージー
砂糖の代用品としてよく使われる甘酒には、「酒かすから作られるもの」と「米こうじからつくられるもの」の2種があります。
砂糖なしにこだわりたいのであれば、米で作られる甘酒を選ぶとよいでしょう。市販品を選ぶ時は、必ず原材料をチェックしてください。アルコールフリーでもあるので、お酒が苦手な人でも美味しくいただけますよ。
米こうじから作られる甘酒は、栄養を補う時に打つ点滴と同様の成分が含まれているため、“飲む点滴”とも呼ばれています。善玉菌を増やし腸内環境を整えるとされる「食物繊維」や「オリゴ糖」も含むので、腸活にも役立ちますね。
腹持ちがよいのでダイエット中のおやつにおすすめです。
材料(1人分)
・甘酒 100ml(甘酒の量は甘さによって調整してください)
・豆乳 100ml
・バナナ 1本
作り方
(1)バナナの皮はむいておきます。
(2)材料全てをミキサーに入れて、なめらかになるまで攪拌したら完成です。
(3)りんごとはちみつのコンポート
一般的にグラニュー糖で作ることが多いコンポートも、はちみつで代用することができます。りんごには抗酸化作用が高い「ポリフェノール」や「ビタミンC」、腸内環境を整える働きのある「食物繊維」などが含まれています。
噛まないと飲み込めない果物の筆頭といえ、咀嚼回数のUPが見込める果物です。よく噛むことは満腹中枢を刺激して暴飲暴食対策になることでも知られていますので、りんごはダイエットに役立つおやつといえるでしょう。
コンポートは冷やして食べても美味しいですが、ヨーグルトに入れて朝ご飯のメニューに加えてもいいですね。
材料(2人分)
・りんご 2分の1個
・はちみつ 大さじ1
作り方
(1)りんごは皮をむいて、食べやすい大きさに切ります。
(2)(1)にはちみつを絡めたら耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで2〜3分加熱したら完成です。
家でも簡単に砂糖なしのおやつを作ることができます。ダイエット中に甘いものが食べたくなったら、作ってみてはいかがでしょうか。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
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