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アンチエイジング、腸内環境に高効果!常備したいフルーツ4つ

管理栄養士
やなぎさわ えりな

年々、肌のシミやたるみ、くすみなどの衰えを感じたり、体型のたるみなどに悩んではいませんか? 美肌、アンチエイジング、痩せスイッチONを目指すなら、気軽に食べることのできる果物がおすすめです。

たくさんのフルーツ

管理栄養士の筆者が、通年スーパーに出回っている果物を中心に、自宅にストックしておきたい果物をご紹介します。

■美容のためにストックしておきたい果物4つ

(1)キウイフルーツ

キウイフルーツ

ほどよい酸味のある甘さが人気のキウイフルーツは、美肌、アンチエイジングに欠かせない「ビタミンC」を含む量が、手軽に手に入れられて食べやすい果物のなかでトップクラスといえます。

そのなかでもゴールデンキウイフルーツは、100g中に140mgものビタミンCが含まれています。キウイフルーツ1個は約97g程になるため、1個食べるだけで100mg以上のビタミンCが摂れるといえるでしょう。手軽に手に入れられて食べやすいのもうれしいところですね。

ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、カリウムが豊富に含まれており、美肌つくりや体調管理、便秘対策、免疫力を保つ働きが期待できます。

(2)りんご

りんご

“医者知らず”といわれるほど栄養価の高い果物として知られるりんごは、「食物繊維」「ポリフェノール」「カリウム」「ビタミンC」を豊富に含んでいるので、抗酸化作用、脂肪低減作用が期待できます。

特に注目したいのは、赤い皮に含まれる「アントシアニン」と食物繊維の「ペクチン」です。生活習慣病対策や老化対策のサポートが期待できるため、皮ごと食べるようにしましょう

低カロリーで腹持ちが良く、ダイエットにもおすすめの果物です。

(3)柑橘類

柑橘類

柑橘類の黄色い色素は、皮膚や粘膜を強くする「カロテン」を、皮の白い部分は、抗酸化作用のある「ビタミンC」「ビタミンE」「フラボノイド」を含んでいます

柑橘類の中でも、とくにみかんのすじには、ビタミンCの吸収率を高める働きがある「ビタミンP」、さらにコレステロール値を下げるペクチンも多く含まれています。

(4)バナナ

バナナ

気軽に食べられて、消化の良いエネルギー源として人気のバナナには、大腸で善玉菌の栄養となる「オリゴ糖」が含まれ、腸内環境改善効果が期待できるフルーツです。

さらに「ポリフェノール」による抗酸化力は、果物のなかでトップクラスです。熱帯原産のフルーツなので、冷やしすぎに注意しましょう。

果物は、美活だけでなく健康効果も期待できるため、果物を食べる習慣のない人はぜひとり入れてみてください。

(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわ えりな)

 

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【参考】
ポリフェノール類(フィトケミカル) – 日本バナナ輸入組合※香川芳子 監修「七訂食品成分表2016」(2016年)女子栄養大学出版部※白鳥早奈英・板木利隆 監修「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」(2009年)高橋書店※東京慈恵会医科大学附属病院栄養部 監修「その調理、9割の栄養捨ててます!」(2017年)世界文化社

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