いつもすっきりと贅肉のないスタイルで、ハツラツとしている人を見ると、思わず羨ましくなってしまいますね。痩せている人は、やはり日頃の食生活に違いがあるようです。
20kgのメガ・ダイエットに成功したウエルネス&ビューティーライターの筆者が、そんなスリムな方たちが共通してストックしている、冷蔵庫のレギュラー食材をご紹介します。
■運動も大事だけど、日常の食生活も重要!
太らないためには、もちろん適度な運動も大事です。ですが、運動の習慣があるからといって、食事をおろそかにしていては、やはりダイエットは望めません。何と言っても食事の内容はダイエットの基本です。
また、食事は毎日のことです。ここで太らないものを中心に食べているか否かで、体重や体脂肪は大きく変わってしまいます。スリムでいるためには、日常の食生活がとても重要になってくるのです。
■痩せている人の冷蔵庫にいつもあるもの
(1)納豆
納豆は、たんぱく質、食物繊維が豊富な発酵食品で、腸活にも欠かせない美容食材です。そして痩せている人は、納豆をそのまま間食代わりにいただいたり、サラダに乗せたりして食べることが多いようです。
納豆イコール白米のお供と考えないことで、自然と糖質の取り過ぎを防いでいます。
(2)ゆで卵
痩せている人は小腹が空いたときのために、ゆで卵を作り置きしている方が多いです。間食がしたいときに良質のたんぱく質を含むゆで卵を食べると、血糖値の急上昇も抑えられますので太りにくくなるうえ、満足感も得られるからです。
(3)無糖の炭酸水・お茶類
痩せている人は、加糖された飲み物を飲まない傾向があります。甘い飲み物には多量の砂糖が使われているため、あっという間に糖分のとり過ぎになってしまうからです。
ですので、甘いコーラやサイダーよりも無糖の炭酸水やウーロン茶、緑茶といったものを日常的に飲んでいます。
(4)煮干し
また、口寂しいときにはスナック菓子などではなく、煮干しを食べる人も。かたくて噛み応えのある食材ですので、咀嚼回数が増えることで満腹中枢が刺激され、空腹感がおさまります。
さらに豊富なカルシウムには脂肪の代謝をうながす作用もあるので、間食には理想的な食材なのです。
(5)冷凍フルーツ
甘いものや、冷たいデザートが欲しいときには、凍らせておいたフルーツを食べるという人も。
スーパーやコンビニでも手に入りますし、ちょっとヨーグルトを添えていただけば、かなり満足感も得られるスイーツになります。ビタミン類や食物繊維もとれるメリットもあります。
(6)ゆで野菜のストック
忙しいときに不足しがちなのは、何と言っても野菜料理です。痩せている人は、野菜不足にならないよう、あらかじめブロッコリーやにんじん、グリーンアスパラやスナップエンドウといった野菜をゆでたものをストックしておく習慣のある人が多いです。
主菜に付け合わせたり、スープに加えたり出来て、簡単にバランスのよい食卓が整います。
(7)味噌玉
からだが温まる味噌汁は、腸活のためにも毎日一杯はいただきたいもの。また、とても空腹のときでもいきなり食べはじめず、まずは落ち着いて温かい味噌汁を飲むことも、痩せている人が持っている習慣です。
お湯をさすだけでいただける味噌玉のストックも、欠かさない人が多いようです。
味噌玉のレシピ(8個分)
おろし生姜を加えると、腸活と温活両方の効果が得られます。
味噌100g、削り節10g、おろし生姜大さじ1、いりごま大さじ2をよく混ぜ合わせ、8等分して丸め、ラップで包んで冷蔵庫で保存します。冷蔵保存の場合は10日ほど日持ちが可能です。
痩せている人たちには、太らない理由がちゃんとあるのですね。そんな食生活にならって、痩せる食材や食習慣を身につけていきましょう!
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※カルシウム – わかさ生活