変わらず大人気のボブ。楽だし、乾くのが早いし、こなれ感も出ますよね。年齢を重ねてくると髪の毛も細くなり、髪の毛がペタッとなるため、短くしてボリューム感を出している方も多くいらっしゃいます。
なかなか髪がまとまらなかったり、首元が暑くてすっきりさせたかったりして、「結びたいな」と思う日も多いはず!
美容師の筆者が、ボブの長さでもお洒落にきまる、若見えひとつ結びアレンジをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
■ボブひとつ結びで気をつけたいポイント
ボブの長さをひとつ結びするにあたり、気を付けたいポイントは、以下の3つです。
(1)髪が短いため、ルーズに崩しすぎるとアレンジが崩れやすい
(2)ただひとつに結ぶだけだと、おばさん結びになってしまう
(3)こなれ感が若見えポイント
ボブは髪の毛が短いため、自分でやりやすいアレンジの幅がどうしても狭くなってしまいます。
もちろん美容室で美容師さんにしてもらえばアレンジの幅も無限にありますが、日常生活でアレンジする場合は、「いかに簡単にできて、かつ、こなれ感を出すか」ということがポイントになってきますね。
■巻くのは必要なところだけ
髪の毛を巻くのも簡単に済ませたいのが正直なところ。
今回は必要な箇所だけざっくりと巻いていきましょう!
(1)こめかみより少し上の部分と下の部分を分けていきます。
(2)下部分はトップの髪の毛がかぶさってくる部分のため、毛先だけ内に巻いていきます。
(3)先ほど分けていたこめかみから上部分を、根元から毛先までしっかり巻いていきます。
下の部分は結んだときに見えないため、必要な毛先の部分だけを巻きます。
トップの部分は動きを出したい部分のため、しっかり巻いていきます。
※26ミリのコテを使用しています。
■ヘアアレンジをしていきましょう
巻き終わったら、ワックス又はバームなどセット力のあるスタイリング剤を手に取り、髪全体に馴染ませます。
今回は、全体的にルーズなおくれ毛ありのひとつ結びをしていきます。
(1)こめかみから上の部分を分けて、下の部分だけを結びます。もみあげは少し垂らして、髪の毛をひっつめすぎないように結ぶのがポイントです。
(2)トップの髪の毛を、先ほど巻いたカールが残る程度に手ぐしでとかし、前髪の部分のおくれ毛を残して結びます。
(3)先ほど残したもみあげと前髪の部分をコテで巻いて、カールをつけます。
(4)全体的にトップの髪の毛をルーズに崩したら完成です。
ボブの場合、短くてゴム隠しが難しいため、ヘアアクセサリーやシュシュなどでゴムを隠すと、よりお洒落な仕上がりになりますよ。
ボブの若見えひとつ結びアレンジをご紹介しました。カールをつけることでこなれ感が出て、柔らかい印象になります。簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
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