年齢を重ねると気になる「顔のたるみ」。気になる部分をカバーしながらヘアスタイルを楽しみたいですよね。
美容師の筆者が、顔のたるみをカバーする「ショートボブ」をご紹介します。
■ヘアスタイルで顔のたるみをカバーするポイント
・リフトアップして見える仕上がりにする
・顔のたるみが気になる部分にボリュームを出さない
・段差のあるヘアスタイルで動きをだす
顔のたるみが気になる場合、そのたるみ付近に髪で重さを出してしまうと余計に膨張した印象になってしまいます。気になる部分をすっきりとさせて動きを出すことで、リフトアップして見せることができます。
■顔のたるみをカバーする「ショートボブ」3つ
(1)リフトアップショートボブ
画像提供 Mayu(arc/北参道)
気になる顔のたるみをカバーするには、あごラインを引き上げるようにボリュームの位置を設定することが大切です。後頭骨部分に頭の丸みに沿ったボリュームを出すことで首も細く見え、あごラインがきゅっと引き上がります。
こちらは、トップのボリュームのなさが気になる方にもおすすめのスタイルです。
(2)メリハリショートボブ
画像提供 Mayu(arc/北参道)
顔のたるみが気になる方は、動きのあるメリハリショートボブもおすすめです。
動きのないショートボブは仕上がりによって顔悩みを強調しやすいですが、動きを出してボリュームの位置が上がるとリフトアップ効果が期待できます。トップにボリュームが出ると若々しい印象になり、華やかさも演出できますよ。
(3)フェイスラインを引き締めるショートボブ
画像提供 nv7/中目黒
顔周りに動きをプラスすることで、あごラインのたるみがきゅっと上がります。
気になる顔悩み付近にボリュームを出すとより膨張して見えるため、その部分はタイトにすっきりと仕上げることがリフトアップの秘訣です。
今回は、顔のたるみをカバーするショートボブをご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
【関連記事】
・白髪がどんどん増える人がやっているNG習慣3つ
・顔周りの髪がカギ!40・50代が若見えする髪型4つ
・ラクに若見えが叶う!40・50代に似合うショートヘア5選
・若見えは前髪ありorなし?40・50代が今すべき髪型