前髪の長さで顔の印象は変わりますが、アラフィフ世代になるとどういう前髪にしたら若見えするかも気になりますよね。
ヘアメイクである筆者が、前髪あり・なしはどちらが若見えするか&悩みに合わせたおすすめヘアスタイルをご紹介します。今より華やかに見せたい方は、ぜひチェックしてくださいね!
■前髪あり・なし、どちらが若見え?
前髪を変えるだけで印象が変わって見えるのは、髪によって顔の面積が広く見えたり狭く見えたりするからです。顔悩みに合わせて顔の面積を髪で隠したり、隠さないで顔の面積を広げることで理想の印象に近づけます。
ここで注意したいのは、若見えするといわれている前髪の形をそのまま取り入れようとすること。例えば、ぱっつん前髪が若見えするからといってフェイスラインのたるみが気になる方がぱっつん前髪にすると、顔の面積が狭くなり余計に輪郭が目立ちます。
前髪はあくまで顔のバランスを調整するためのものというイメージをもち、顔悩みに合わせて前髪あり・なしを決める方が前髪だけ浮くことなく若見えします。
■お悩み別!おすすめヘアスタイル
頬のたるみ
長めの前髪にしている方は、頬の高い位置に長さを合わせると目線が上がります。
前髪が短い方の場合は、顔周りの髪を頬の高い位置に合わせるだけでもOKです。
エラが張っている
エラが張ったフェイスラインを目立たなくするには、レイヤースタイルに前髪長めの組み合わせがおすすめ。丸いシルエットに仕上げることで角張ったフェイスラインを目立たなくします。
おでこのシワ&野暮ったさをなくしたい
おでこのシワを隠そうとすると無意識に前髪が厚くなって、顔の印象が重たくなりがち。前髪の量を少なめにしたシースルーバングなら、抜け感が出て明るい雰囲気を演出してくれます。
面長で顔が大きく見える
顔の縦幅を目立たなくする重めバングがおすすめです。さらに、前髪より長めの毛を作って外に流せば、横長効果がUPして面長をカバーします。
前髪のうねりやクセ
前髪のうねりやクセを簡単に直したいという方には、厚めの前髪がおすすめ。つむじ付近から前髪をつくることで、髪の重さでクセが寝ておさまりやすくなります。
ご自身の悩みに合わせて、お気に入りの前髪を選んでくださいね!
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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