冷えが気になる季節ですが、放っておくと冬太りを招くおそれもあります。毎日のドリンクで手軽に解消しませんか?
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、からだを温めてくれる作用のある、ドリンクに追加したいスパイスをご紹介します。
■スパイスで「めぐり」のよいからだに!
スパイスは、料理の風味をアップさせてくれるだけでなく、実はからだのめぐりを整えて、冷えを和らげてくれる作用を持つものもあるのです。
痩せやすいからだをつくるためには、めぐりをよくして冷えをとることは欠かせません。
温かい飲み物との相性もとてもいいので、ダイエットを加速させるためにも、これからの季節にぜひ取り入れていきたい温活アイテムです。
■ドリンクに足すべき話題のスパイス5つ
(1)ヒハツ(ロングペッパー、ピパーチ)
ヒハツとは胡椒の一種で、からだを温める作用のあるスパイスのひとつです。ヒハツに含まれている「ピペリン」という物質が血流をよくするため、冷えを和らげてくれます。
紅茶やコーヒーと相性がよいので、ひと振り加えてどうぞ。
(2)ターメリック(ウコン)
ターメリックとは、カレーの色付けに使われるスパイスですが、高い抗酸化作用と血流改善効果で冷えの緩和に役立ちます。
味噌汁やスープに加えるほか、ホットミルクにひと振りするのもよいでしょう。
(3)クローブ(丁子)
肉料理の臭み消しとして知られるクローブも、血流・血行を促進してからだを温める効果があります。
特有の甘い香りは、ミルクティー、カフェオレなどによく合います。
(4)カルダモン
カルダモンには、血のめぐりをよくして発汗作用をうながす効果があります。風邪のひきはじめにもすすめられるスパイスです。
コーヒーや紅茶、ココアと好相性です。
(5)山椒
鰻の蒲焼の薬味として知られる山椒も、冷え取り効果のあるスパイスです。サンショオールという成分が、発汗作用や冷えの改善をうながします。
紅茶や緑茶のほか、朝の白湯に加えるのもおすすめです。
凍てつくような日の、一杯の温かいドリンクはうれしいですね。お好みのスパイスを見つけて、この冬はめぐりのよい冷え知らずのからだで、活動的にお過ごしください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※冷え性の改善につながる食べ物や飲み物はある? – 大正製薬
※胡椒 – わかさ生活
※ウコン – わかさ生活
※チョウジ(生薬について) – 養命酒製造
※スパイスの女王、カルダモンとは – 養命酒製造
※山椒 – わかさ生活