肩に老廃物がたまっていると、肩の肉が盛り上がって首が短く見え、顔まわりも太見えしてしまいます。

YOGAエクササイズディレクターの筆者が、1分でできる「肩回りスッキリストレッチエクササイズ」をご紹介します。

■1分エクサで見た目印象スッキリ

今回ご紹介するエクササイズは、肩こりを解消する動きからスタートします。肩がこっていると、肩がすくんで首がつまっており、猫背姿勢により背中が盛り上がっているからです。

すると呼吸が浅くなりやすく、血流も悪くなると排出される老廃物が鎖骨周辺に溜まってしまいます。

この状態を放っておくと、「顔がむくむ」「目が小さく見える」「首が太く見える」などのお悩みにつながります。

鎖骨から肩を整える

しっかりと肩甲骨を動かしてこりをほぐしてから、二の腕や肩を引き締める動きで鎖骨から肩をスッキリさせましょう。

肩こりや目の疲れにも効果があるので、仕事中にもできる動きがあれば実践してみてくださいね。

期待できる効果

・肩回り、二の腕、背中肉の引締め

・首、肩こり、目の疲れ改善

・緊張も解けるので、心身ともにリフレッシュして集中力もアップ

実践回数＆期間

疲れを感じた時や、呼吸が浅くなった時などを目安に実践してみてください。週3回実践すると、肩回りがスッキリしてくるはずです。

「肩回りスッキリエクササイズ」のやり方

（1）両手を肩にそえて、両肘を胸の前でつけます。

（2）吸う息と共に両肘を頭の横に引き上げ、吐く息と共に両肘を背中でつけるように内側から外側に3回円を描きます。反対側も同様に3回繰り返します。

（3）両腕を胸の前に伸ばします。首がつまらないように、二の腕を床に下げるように肩を下げます。

（4）吐く息と共に、「指先を前に押し出す→戻す」という動作を左右交互に3回繰り返します。肩甲骨で指先を前に押し出すイメージで、肩甲骨を動かしましょう。

おへそを正面に向けたまま、肩甲骨や鎖骨を大きく動かしてください。

（5）手首の上に肩、膝の上に腰がくるように四つん這いになります。

（6）肘が横に開き過ぎないように注意しながら、額を床につけます。吸う息と共に元の位置に戻り、吐く息と共に5回ほど繰り返します。

肩周りはこりをほぐすだけでもスッキリしてくるので、スキマ時間に実践してみてくださいね。

★エクササイズの動画はコチラから！

（株式会社ボディクエスト　YOGAエクササイズディレクター　森　和世）

 

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