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新茶で内側から健康に!40・50代に嬉しい魅力&飲み方

ベジ活アドバイザー
生井理恵

5月が旬の「新茶(緑茶)」には、血管の健康やダイエット、リフレッシュなど、40・50代に嬉しい働きがたくさんあると考えられています。

新茶で内側から健康に!40・50代に嬉しい魅力&飲み方

ベジ活アドバイザーの筆者が、緑茶に期待できる作用と効果的な飲み方、組み合わせるとよい食材をご紹介します。手軽に取り入れられるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

■緑茶に期待できる働き

緑茶に含まれる「カテキン」には、内臓脂肪や体脂肪を減らす働きやコレステロールを減らす働きの他、空腹時の血糖値低下や腸の健康を保つ働きがあるため、ダイエットに役立ちます。高い抗酸化作用で活性酸素の除去を助ける他、AGEsの抑制などにも効果が期待されている成分です。

リラックス作用がある「テアニン」や眠気を覚ます作用がある「カフェイン」、「ビタミンC」なども含まれており、40・50代の健康とキレイの手助けをする飲み物といえるでしょう。

■飲む温度で変わる!?緑茶の働き

茶葉に含まれる成分は、お湯の温度によって出てくる成分の量が異なります。

ダイエットやエイジングケアを重視したいなら

「カテキン」や「カフェイン」は80度以上の高い温度で出てくるので、ダイエットやエイジングケアを目的に飲む場合は、高い温度で飲んだ方がよいでしょう。

旨味やリラックスを重視したいなら

旨味の成分である「テアニン」などのアミノ酸は、50度以上の低い温度でも出てくる特徴があります。「カテキン」や「カフェイン」は渋みや苦みがあるので、旨味を引き出したいときは80度より低いお湯にしましょう。

テアニンはリラックス作用があるので、リフレッシュしたい時は沸騰したお湯を冷ましてから使うといいですね。

■ダイエット中は、くるみ・オレンジと一緒に

そのままでも健康効果の高い緑茶ですが、くるみやオレンジと一緒に食べると代謝UPダイエットに役立つことがわかっています。

緑茶とくるみを組み合わせると糖と脂肪の代謝をサポートする働きを高め、緑茶とミカンやオレンジなどの柑橘類を組み合わせると、柑橘類に含まれる「ポリフェノール」が緑茶の抗肥満作用を強めることができます。

ぜひ、お茶うけにしてみてください。

身近な飲み物である「緑茶」は、40・50代のキレイと健康の手助けに役立つ飲み物。温度や組み合わせる食材を工夫して飲んでみてくださいね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
「緑茶」が糖尿病とメタボのリスクを減少 血糖値を下げ腸の健康も改善 1ヵ月の摂取で効果 – 糖尿病ネットワーク

「糖化」を防いで老化を防ぐ!(PDF) – アリナミン製薬

特集1 緑茶(4) – 農林水産省

くるみと緑茶の組み合わせは理想的 糖と脂肪の代謝をサポート – 糖尿病ネットワーク

ミカンなど柑橘類のポリフェノールが、緑茶カテキンの抗肥満作用を強める 食品の機能的な組み合わせ – 保健指導リソースガイド

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