最近、ダイエットや健康管理などで糖質制限を行っている人が増えています。必要以上の糖質は老化や病気の原因となる「糖化」が進行しやすくなります。そのため糖質量を適度に抑えることは大切ですが、忙しくてなかなか自炊できず、糖質をつい摂りすぎてしまうこともありますよね。今回はそんな時に外食で利用しやすい、プチプライスなお店で提供されている低糖質メニューを2つご紹介します。
■冷やしサラダタンタン麺/ガスト
ガストは、全都道府県に1,300店以上を展開しているファミリーレストランです。健康を意識した低糖質メニューが2016年6月15日から発売されたので、筆者はさっそく食べてきました!
「冷やしサラダタンタン麺」は、レタス、トマトなどの野菜や肉味噌が盛られ、少々辛目の胡麻ベースのタレがかかったメニューです。低糖質のポイントは麺で、通常の麺と糖質0(ゼロ)麺のどちらかが選べます。糖質0麺は筆者の実食によると、こんにゃく麺が使用されているようでした。糖質0麺は、通常価格にプラス50円かかりますが、糖質量もカロリーも大幅ダウン! 夏でも食べやすいメニューです。
「冷やしサラダタンタン麺(糖質0麺)」
・価格 649円(税抜)
・カロリー 404kcal
・塩分 4.5g
・糖質量 11.7g
野菜たっぷり食べるスープ/長崎ちゃんぽんリンガーハット
長崎ちゃんぽんリンガーハットは、「長崎ちゃんぽん」が食べられるチェーン店として知名度が高く、500店舗以上があり、アメリカ、タイなど海外にも店舗があります。主要な商品はちゃんぽん・皿うどん・ぎょうざ。使用する野菜は農薬や化学肥料を減らした契約栽培を行っているので、安全かつ栄養価の高い野菜を使用しているのがうれしいポイントです。
大人気の長崎ちゃんぽんですが、糖質やカロリーが気になる人もいるでしょう。お客さまの声から生まれたという「野菜たっぷり食べるスープ」は麺を使用していない野菜スープで、ちゃんぽんの味わいが楽しめることで人気の一品。使用する野菜の量は480gで、スープには国産生姜を使用しています。また、生姜ドレッシングと柚子こしょうドレッシングが付いてくるので、味の変化をつけて食べることができます。野菜の量が多く、これだけで満腹になる低糖質メニューです。
「野菜たっぷり食べるスープ」
・価格 640円(税抜)
・カロリー 433kcal
・食塩相当量 7.0g
・タンパク質 17.5g
・脂質 26.7g
・炭水化物 33.8g
いかがでしたか? 今回は低価格で食べられる低糖質メニューをご紹介しました。忙しくて毎日自炊をできない時やランチなどで、利用してみてはいかがでしょうか。
(薬剤師/抗糖化美容研究家 花田真理)
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【参考】
※冷やしサラダタンタン麺- ガスト
※糖質が気になる方へオススメ! – ガスト
※野菜たっぷり食べるスープ - 長崎ちゃんぽんリンガーハット