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ぐんぐん肌が若返るブロッコリーの食べ方3つ

インナービューティー料理研究家
國塩亜矢子

プロフィール画像(國塩さん)

緑黄色野菜の代表的存在で、栄養価が高いことで人気の「ブロッコリー」。

温野菜やシチューの具材として楽しむ人が多いのではないでしょうか。

ぐんぐん肌が若返るブロッコリーの食べ方3つ

インナービューティー料理研究家の筆者が、若い肌に導く、美肌ケアに嬉しいブロッコリーの食べ方をご紹介します。

■美肌ケアに嬉しいブロッコリーの食べ方3つ

(1)レンチンして和えるだけ

レンチンして和えるだけ

ブロッコリーを小分けに切り分けたら耐熱容器に入れ、ひとつまみの塩とオリーブオイルを全体にまぶします。

フタ、またはふんわりとラップをかけて、電子レンジで約3分加熱します。お好みでシーチキンや鯖缶などの缶詰を加えて和えれば完成。

ポイント

抗酸化ビタミン”とも呼ばれる「ビタミンE」が豊富なオリーブオイルは、良質な脂質の補給源としてもおすすめの調味料。

細胞のエイジングケアをサポートしてくれます。

ブロッコリーの風味を引き立てるシンプルな食べ方は、毎日食べても飽きない美味しさですよ。

(2)豆と合わせてスープの具材に

豆と合わせてスープの具材に

食べやすい大きさに切ったブロッコリーと市販のミックスビーンズ、または雑穀ミックスを、コンソメや野菜だしベースのスープに加えて煮込みます。

塩とこしょうで味を整えたら完成。

ポイント

豆類に豊富な「ビタミンB群」は、代謝をサポートしてくれます。また、不足しがちな良質な「タンパク質」も豊富です。

冬の冷えや乾燥で滞りがちな肌の新陳代謝をサポートしてくれますよ。

「食物繊維」もたっぷり摂れてヘルシーなので、腸活やダイエット中のメニューにもおすすめです。

(3)刻んで卵と合わせる

刻んで卵と合わせる

ブロッコリーを細かく刻んだら、お好みの味付けをした卵液と合わせてスクランブルエッグに。

人参や玉ねぎなどの他の残り野菜を加えれば、具沢山になりますよ。

ポイント

卵は“完全栄養食”と呼ばれるほど、栄養バランスの整った食材です。

タンパク質」の他に、美肌作りに欠かせない「ビタミン類」も含んでいます。

ブロッコリーと一緒に加熱調理するこのレシピでは、乾燥から肌を守る「ビタミンA(β-カロテン)」をしっかりと補給することができますよ

ブロッコリーと一緒に加熱調理するこのレシピでは、乾燥から肌を守る「ビタミンA(β-カロテン)」をしっかりと補給することができます。

単体でも栄養価の高い「ブロッコリー」。美肌作りやエイジングケアのためには、ご紹介したように他の食材と組み合わせることでより効果が期待できます。

また、不足している栄養素を補うこともでき、新しい美味しさにも出会えますよ。

ぜひ、ブロッコリーにさまざまな食材を合わせて、真冬の美肌作りをかしこく美味しく楽しんでください。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

 

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【参考】
※吉田企世子・松田早苗/監修(2016年)『あたらしい栄養学』高橋書店※上西一弘/著(2016年)『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部※板木利隆/監修(2008年)『からだにおいしい 野菜の便利帳』高橋書店※吉田企世子/監修(2016年)『旬の野菜の栄養辞典』エクスナレッジ※蒲池桂子/監修(2010年)『美肌美人栄養学』エクスナレッジ※三輪正幸/監修(2012年)『からだにおいしい フルーツの便利帳』高橋書店※森拓郎/著(2021)『きれいな人の老けない食べ方』SBクリエイティブ

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