飲み物を買うときは、ついジュースや清涼飲料水を手に取っていませんか?
これを炭酸水に変えるだけで、痩せ体質にぐっと近づくことができます!
栄養士・ヘルシー料理研究家の筆者が、さらに痩せやすくなる炭酸水の飲み方をご紹介します。
■炭酸水がダイエットにオススメの理由
水分を摂り過ぎるとむくむという考えから、ダイエット中は水分の摂取を抑える方が見られますが、それは大間違いです。
確かに甘い飲み物や清涼飲料水の摂取は控えるべきですが、水は、血流を良くして栄養素を体の隅々まで届けたり、老廃物の排出を促したりするといった、ダイエットにも美容にも大切な役割を担っています。
特に炭酸水は、炭酸の働きで血流の改善がより期待できるほか、清涼感があるので、ダイエット中に炭酸飲料が恋しくなった時にも重宝します。
■もっと痩せやすくなる!炭酸水の飲み方
炭酸水はカロリーもカフェインもゼロなので、いつ飲んでもオススメです。
しかし、さらなる痩せパワーを期待するのであれば、効果的なタイミングや飲み方があるので頭に入れておきましょう!
(1)起き抜けに飲む
朝は排泄に適した時間といわれています。
起き抜けに水分を摂ると腸が動き出し、スムーズな排泄を促します。
老廃物の溜まった身体は代謝の低下にもつながり、ぽっこりお腹やむくみの原因にもなりうるので、ダイエットには大敵です。
(2)食前に飲む
炭酸ガスの働きで満腹感が得られるため、食前に摂取すると食べ過ぎ防止につながります。
食事中の飲み物も炭酸水にすると、より満足感が高まりやすくなります。
(3)常温で飲む
冷たい水分は身体を冷やすため、代謝低下につながる恐れがあります。
代謝アップを狙うのであれば、夏場でも常温での摂取が望ましいといえるでしょう。
(4)梅干しを入れる
梅干しに含まれるクエン酸には、代謝アップや疲労回復が期待できるとされています。
炭酸水との相性も良いので、一緒に入れて果実ごと食べるようにしましょう。
ペットボトルの場合は練り梅を使うと、効率よく摂取できます。
(5)おろししょうがを入れる
しょうがに含まれるショウガオールには血流を良くし、体を温める働きがあります。
体温が高くなるだけでも消費カロリーは上がるので、痩せ体質には体を温めることがとても重要です。
他にも体脂肪の燃焼作用を促進するジンゲロンも含まれており、最強の痩せ炭酸水が作れます。
しょうがの成分をしっかり摂取できるようにするには、皮を除いてすりおろして入れるようにしてください。
「味が無い」という理由で水が苦手な方も、炭酸水であれば爽快感があり、抵抗感なく飲み続けやすいでしょう。ちょい足しアレンジを加えれば、飽きにくく、痩せパワーアップも狙えます。価格も甘い飲み物よりお手頃なので、始めない理由はありません! 痩せたい人は今日の買い物から炭酸水を手にとってみてください。
(栄養士・ヘルシー料理研究家 fumie)
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