頬から下をすっきりと見せることが、痩せ見えの鉄則です。マイナス3キロ見えも、夢ではありません。
痩せ見えの近道は、無理なダイエットより「お顔のデブ解消」です! 痩せ見えが叶う顔ヨガ3つをご紹介します。
■顔のバランスですっきり感が全く変わる
同じ顔の形を描き、上下逆にして比較してみました。顔の面積は同じですが、顔の上の方にボリュームがあるより、下の方にボリュームがあると太って見えてしまうのがお分かりになると思います。
■顔の太見え対策の顔ヨガ3選
(1)頬よりも下のエリアのエラ張り→「あんグリグリ」
頬より下にボリュームがあると、モッサリ感が出てしまいます。硬くなっている咬筋をほぐして、エラを小さくしましょう。
口とアゴの力を抜いて、「あーん」の口にします。エラの上にある、グリグリとした感触の筋肉を、こぶしの第二関節でグリグリとほぐしましょう。顔がポカポカしてきたらOKです。
(2)たぷたぷのアゴ下のお肉→「三角の舌」
二重アゴ撃退には、のどのインナーマッスルを刺激するこのポーズが有効です。
頭を後ろに軽く倒し、舌をまっすぐ上に突き出します。舌先は尖らせ、三角にし、根元から伸ばすイメージで10秒キープを3回行いましょう。
この時、舌以外の顔の筋肉に力が入って、シワを刻まないように注意しましょう。
(3)もたつきの原因、口周りのお肉→「ひょっとこ口」
口周りの筋肉を刺激することで、口輪筋からあごまでのたるみを解消します。アゴのラインもすっきりしますよ。
(1)唇をすぼめて前に突き出します。上下の唇との隙間ができないように、キュッと力を入れましょう。
(2)(1)のまま、全力で右方向に唇を移動させます。次は左移動させましょう。最後は、前にぐーっと突き出して終了です。唇をすぼめた状態でキープするのは難しいですが、筋トレ効果を期待して頑張りましょう。
頬から下をすっきりさせることは、リフトアップにもつながります。効果を感じられるようになるまで地道な継続が必要ですが、ご紹介した顔ヨガは、1日3分ほどでできます。1〜2週間で効果を感じられると思いますので、ぜひお試しくださいね。
(ヨガインストラクター 千葉ゆか
高津文美子式フェイシャルヨガインストラクター、顔つぼセラピスト。二児の母。お子様連れOKなヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)