エイジング世代になると増えてくる、毛穴の開きやたるみ、ぶつぶつなど、毛穴に関する悩み。ぜひ実践して頂きたい撃退方法を、過去の記事からまとめてご紹介します。
■30歳過ぎたら実践すべし!毛穴の開き・たるみケア3つ
(1)保水力のある化粧品で保湿ケア
毛穴の開きには、肌の乾燥が関係しています。30歳を過ぎると、肌の保湿機能が低下し内側から乾燥が進行。化粧品はセラミドやNMF(天然保湿因子)などが配合された保水力のあるものを使用しましょう。肌に塗布する際は、2,3回に分け少しずつ、ゆっくりと肌に馴染ませるのがポイントです。
(2)マッサージで肌を活性化
毛穴のたるみは、肌のたるみが関係しています。真皮層へのアプローチにおすすめなのがマッサージ。血行促進により真皮層が活性化され、リンパの流れもよくなり肌の引締めにも。行う際は、指通りのよい乳液やクリームで顔の内側から外に向かって優しく円を描くように行いましょう。
(3)週に1回は角質ケアを
30歳になったら取り入れていただきたいのが角質ケア。年齢と共に肌のターンオーバーが遅くなり角質が重層化し、毛穴の開きや詰まりの原因に。化粧水の浸透も悪くなるので、肌に負担の少ない酵素洗顔や、洗い流すタイプのピーリング化粧品を週1回程度取り入れることをおすすめします。
■しわ、たるみ毛穴…最適なケアを見直す「顔マップ美容法」
自分の「顔マップ」を作ってみましょう
スキンケアを始める前に、自分の肌状態をしっかりと把握しておきましょう。洗顔前の素肌に清潔な手で触れ、各部位の状態を確認。また、自然光の下で1日数回、肌の状態を観察することも大切。できれば記録し「顔マップ」ができたら、スキンケアをひと工夫してみましょう。
頬、小鼻など毛穴の気になる部分
週に1、2度クレイパックを行って毛穴の汚れをお掃除! お掃除の後は、収れん効果のある化粧水などで引き締めケアを。ビタミンC誘導体入りのコスメにも、毛穴を引き締める働きが期待できます。
■1枚で毛穴のブツブツ解消!?「手ぬぐい」美容法
通気性と吸湿性に優れ、さらっとした感触の手ぬぐい。シンプルではあるものの、肌に優しいこの手ぬぐい美容法が今、見直され注目を浴びています。
基本の美肌洗顔
メイク落としから洗顔まで、1枚の手ぬぐいで行います。普段のメイクなら手ぬぐいと固形石鹸のみで充分。ぬるま湯でぬらした顔を手ぬぐいでぬぐえば、メイクはほぼオフできます。ここで強くこすらないよう注意。 次に、ぬるま湯でぬらした手ぬぐいに石鹸をこすりつけ、数回もみ込んでクリーミーな泡を作ります。泡を壊さないよう顔の上をクルクルと滑らせると、手ぬぐいの繊維が泡と一緒に肌に密着し、毛穴の汚れを取り除いてくれます。不要な角質もオフでき、むき卵のようにツルンとした肌に!
黒ずみやブツブツのケアに!
手ぬぐいの摩擦を利用した天然のピーリングは、スペシャルケアにおすすめ。この場合、石鹸は使いませんが、洗顔やお湯に浸かって肌を柔らかくした後に行うこと。お湯にぬらして固くしぼった手ぬぐいを指に巻きつけ、小鼻の脇や鼻の頭など、ザラつく部分をくるくると撫でます。あご周りのポツポツや、くちびるのかさつきも改善してくれるそうです。
毛穴の開きやたるみは、加齢による肌の老化が関係しているそう。1年で最も空気が乾燥するお肌に厳しい季節だからこそ、肌の老化を加速させないように気を付けたいもの。ぜひ上記のケアで毛穴の悩みを撃退してくださいね。
(つやプラ編集部)