仕事始めの時間帯は、顔がこわばり笑顔が上手く作れなかったという人も多いのでは? それもそのはず。休み中は気持ちや体だけでなく、ボーッとしていても良いので顔の緊張も緩んでいるんです。四六時中、誰かに見られていたり話さなくてはならない職場とは違って、ノーメイクでいる日も多かったはず。
■顔の緊張が緩むと筋力も衰える!?
実は、顔の緊張が緩み、話す機会も減ると、顔の筋肉を使わないために固まるだけでなく、筋力が衰えて垂れ下がるという恐ろしい始末に! 休み中のリセットがかえってマイナス印象にならないためにも、日頃から顔を動かす習慣を身につけておくのがオススメ。そこで、役に立つのが「舌筋」を使った口角アップの顔ヨガです。
■舌を使った「笑顔美人になる」顔ヨガのポーズ
1. 目線を少し上にし、口角をあげてニッコリと笑います。この時頬へ力を入れ過ぎず、口角を真上に引き上げるイメージです。ペコちゃんのように左側へ舌を出します。舌先は尖らせ小鼻の方へ向けるようにしましょう。大切なポイントは、舌を出した時に口角が下がらないように注意することです。
2. 口角が下がらないようにキープしたまま、ゆっくりと下唇からあごにかけて通るように反対側(右)の口角へ移動します。この時、舌は引っ込めずに出したままにしましょう。
3. 移動したら、左と同様に小鼻へ向けて舌先を尖らせます。口角が下がらないようにキュッと上に引き上げたら、(2)を行い(1)へ戻ります。3往復を目安に1〜2回続けて行ないましょう。呼吸は自然に行い、止めないように気をつけましょう。
口角アップを意識した、自然な笑顔を作る顔ヨガで「いつでも笑顔美人」と言われる女性になりませんか?
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)
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