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1月23日はアーモンドの日!アンチエイジングパワー5つと選び方・食べ方

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

1月23日は「アーモンドの日」です。「アーモンドを23粒食べると、1日に必要なビタミンEを摂取できる」ことから、カリフォルニアアーモンド協会が提唱しているそう! 抗酸化ビタミンの代表選手でありビタミンEもたっぷりなので、エイジング世代にこそ食べてほしいナッツです。

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■アーモンドのアンチエイジングパワー5つ

(1)空腹感がダウン!?

オーストラリアとアメリカの大学の共同研究によれば、アーモンドを間食に食べると、空腹感が抑えられ、その後の食事量が減るそう! ナッツを多く食べる人ほどBMI(ボディマス指数)が低い、という調査結果もありますから、ダイエットのサポートにも◎。

 

(2)くすみ、ほうれい線予防に

アーモンドには、食後の血糖値の上昇を穏やかにする効果が認められています。慶應義塾大学の井上教授によれば、アーモンドには糖とタンパク質が結合するのを抑える働きがあるそうですから、コラーゲンの糖化によるくすみやほうれい線の予防にもおすすめ。

 

(3)ウエスト周りスッキリ!?

血糖値を下げるために分泌されるインスリン。インスリンには、脂肪の分解を抑制して、脂肪の合成を促す作用があり「肥満ホルモン」とも呼ばれています。アーモンドを食べることで血糖値の上昇が穏やかになれば、インスリンの分泌も減って脂肪の蓄積予防効果も期待できちゃう!

 

(4)腸内環境美化に

アーモンドに含まれる食物繊維はゴボウの約2倍! また、小腸で吸収されにくく大腸を刺激して腸のぜん動運動を促すオレイン酸も含まれ、便秘の解消にも。

 

(5)抗酸化力がスゴイ!

ビタミンEは、細胞膜に多く存在します。細胞を守っている細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸は、とても酸化 しやすい性質をもっています。酸化すると細胞にダメージを与えるだけでなく、酸化したことで生まれる過酸化脂質がタンパク質と結びついて老化色素になり、 臓器や筋肉に沈着して正常な働きを妨げる要因に……。ビタミンEは、自らが活性酸素と結びつくことで細胞膜が酸化するのを防ぎ、過酸化脂質の発生を抑え、 身体全体をダメージから守ります。

 

■アーモンドの選び方・食べ方

アーモンドを選ぶ時は、砂糖・塩分・油分の使われていない「素焼き」もしくは「生」アーモンドを選びましょう。また食事の前後に食べることで、食べ過ぎ予防や糖化対策効果が期待できますから、「おやつ」もしくは「デザート」で取り入れるのがおすすめ。食べてキレイになれるアーモンド。1日23粒を目安に毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
アンチエイジングおやつ、どれにする?お悩み別ナッツの選び方

【参考】
わたしも23粒のアーモンドで – カリフォルニアアーモンド協会
成分情報 ビタミンE – わかさ生活
インスリンはどのような役割? – 糖尿病がよくわかるDMTOWN
※白澤卓二監修(2014)『ナッツダイエット: おやつOK! お酒OK! なのにヤセる!』主婦と生活社
※あさイチ 2014年5月30日放送 – NHK

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