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「大豆イソフラボン」を有効活用!腸内フローラとの関係は?

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

大豆イソフラボンは、体内で女性ホルモンの一つである「エストロゲン」と同じような働きをすることで知られています。大豆製品を食べるとキレイになれるような気がしますよね!

大豆イソフラボン

ですが、大豆製品を有効活用できるかどうかは、ご自身の腸内環境と大きく関わっていることをご存じですか?

健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、大豆イソフラボンと腸内フローラの関係についてお話ししたいと思います。

■「大豆イソフラボン」はどうして必要?

大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、体内でエストロゲンと同じような働きをすることがわかっています。

エストロゲンは、女性らしさを保つためのホルモンであると同時に、骨密度や血液中のコレステロールのバランスを保つ働きも担っています。

そのため、年齢とともにホルモンバランスが変わり、エストロゲンの分泌が少なくなってくる「プレ更年期対策」として、大豆イソフラボンが注目されています。

■人によって効果が違う!?「大豆イソフラボン」と腸内フローラの関係とは?

「大豆イソフラボン」を有効活用! 人によって効果が違う!? 腸内フローラとの関係とは?

大豆イソフラボンは、大豆製品一般に含まれていますが、そのままでは体内に吸収されません。腸内細菌によって分解され「アグリコン」という形になって、初めて体内に吸収されます。

さらに一部のアグリコンが腸内細菌によって分解される際に、「エクオール」という物質が産生されます。このエクオールは、他の代謝物より強いエストロゲン様の効果があるため、エクオールを産生できる腸内細菌(=エクオール産生菌)を持っているかどうかで、大豆イソフラボンの効果が変わってしまうのです。

■「エクオール」の産生を増やすには?

「エクオール産生菌を持っているか否か」は、腸内フローラの検査をすることで分かります。

また、エクオールの産生には「食生活も大きく影響を与えている」といわれています。食物繊維やオリゴ糖を摂取することが、善玉菌を増やし、結果としてエクオールの産生をうながすと期待されています。

ですから、腸内フローラをいい状態に保つことは、大豆イソフラボンを有効活用するためにも大切なことといえます。

プレ更年期対策のため、そして美容と健康のために大豆製品を食べている方は、今後、腸内環境美化も心がけて、大豆イソフラボンを有効活用するようにしましょう!

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性(PDF)(化学と生物 Vol.51, No.2, 2013) - 日本農芸化学会

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