今の時代は、「スマホ依存症」という言葉があるくらい、四六時中スマートフォンを見ていないと落ち着かない人も増えているそうです。皆さんは、一日にどのくらい携帯電話やパソコンを見ていますか?
駅のホームやバス、電車の中でつい見てしまい、会社や家ではパソコン作業やテレビにゲームをしている人も多いと思います。
しかしその分、目の乾きや目が重く感じるといった「目の疲れ」に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
健康美運動指導士の筆者が、目の疲れ、眼精疲労を緩和してくれるヨガのポーズをご紹介します。
■眼精疲労に効果的!「うさぎのポーズ」
私たちの頭頂部には、「百合(ひゃくえ)」といわれるツボがあります。その「百会(ひゃくえ)」のツボの部分を刺激することで、眼精疲労が緩和されるといわれています。
今回は、その頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」のツボを心地よく刺激する「うさぎのポーズ」をご紹介します。
「うさぎのポーズ」のやり方
床の上で行うと頭頂部が痛いかもしれませんので、ヨガマットかタオルなどをひいて行うと良いでしょう。
(1)四つん這いの姿勢で、ひざは腰幅くらいに開きます。頭を床につけて、頭頂部の部分が真下にくるようにセットします。
(2)余裕があるようでしたら、両手を身体の後ろで組んで、息を吸いながら両手を天井方向に上げていきます。頭頂部に心地よい刺激を感じながら、ゆっくりと呼吸をつづけながら30秒ほどポーズをキープします。
首が弱い人や首に負担がかかるのを感じて姿勢がツライ人は、両手を後ろに上げるかわりに、写真のように床に手をおいて支えながら行いましょう。
目の疲れを感じたら、ぜひ行ってみてください。
(フィットネス美トレーナー MIKA)
【関連記事】
・腹筋だけではNG!ポッコリお腹解消に本当に必要なこと3つ
・タレ尻NG習慣をチェック!上向き美尻に導く1分エクサ
・たったの3分!腰まわりのムダ肉を落とすエクサ
・ぽっこりお腹すっきり!便秘解消にも◎なヨガポーズ