冬の暖かい室内で、半そでやノースリーブで腕を露出する機会に、二の腕のタプタプが気になるという方も多いのでは。

そんな気になるタプタプした二の腕を、少しずつでも鍛えておきませんか？

健康美運動指導士の筆者が、気になる二の腕に効果的な「座ったまま逆向き腕立て伏せ」をご紹介します。

■気になる二の腕を鍛える「座ったまま逆向き腕立て伏せ」

（1）ひざを曲げてお腹に力をいれ、背筋を伸ばしてお尻をついて座ります。目線は、遠くを見るようにしましょう。

この時、手の指先が自分の方向に向くように、そしてお尻よりも後ろに手をつきます。

（2）肘を曲げながら、ゆっくり身体を後ろに倒していきます。この時、肘が外側に開かず肩が上がらないように注意して行いましょう。

（3）（2）の体制から（1）の体勢にゆっくりと戻していきます。二の腕を意識しながら行いましょう。

曲げた肘を戻す際は肘がカクンとしないように、勢いをつけずに行ってください。

（4）10〜15回を2、3セット行いましょう。

いかがでしょうか？　道具は必要なく、使うのは自分の身体の重さだけのエクササイズです。家でテレビを見ながらでもできますね。

簡単にできる「ながらエクササイズ」ですので、皆さんも早速今日から試してみてはいかがでしょうか。

（フィットネス美トレーナー　MIKA
フィットネス指導歴30年。ヨガ、サップヨガ、ピラティス、フィットネス全般指導、各種イベント講師。心とカラダの健康美をサポートする「フィットネス美トレーナー」として活動中。）

【関連記事】

・腹筋だけではNG！ポッコリお腹解消に本当に必要なこと3つ

・タレ尻NG習慣をチェック！上向き美尻に導く1分エクサ

・たったの3分！腰まわりのムダ肉を落とすエクサ

・お腹のムダ肉がスッキリ！食べ過ぎも防止する「アブエクサ」