つやプラ

つやっときらめく美をプラス

この夏こそ若返る!?管理栄養士が選ぶ「スーパー美人フード」3つ


麻生れいみ

食欲が落ちてしまいがちな夏に、手軽に栄養補給! おなじみの食品ながらも、ぜひ押さえておきたいアンチエイジング効果抜群のスーパーフード3つを、取り入れ方とともにご紹介します。

この夏こそ若返る!?管理栄養士が選ぶ「スーパー美人フード」3つ

(1)お値段もお手頃「ココナッツミルク」

ブームのココナッツオイルの健康効果を、より効果的に摂取できるココナッツミルク。ココナッツオイルの栄養分は、脂質がほとんど。脂質が多いと消化・吸収されにくいので、お腹を下しやすい…という方も多かったのでは?

ココナッツオイルとコーヒーをミキサーにいれ、乳化させると小腸での吸収率が断然アップするため「100円ショップのミルクフォーマー」を購入して、回してカプチーノ状態で飲んでいた方も見られました。

ココナッツオイルとの比較

その乳化が、既にできているのがココナッツミルク。大さじ6~10杯を目安に、コーヒーや紅茶・ココアにいれるのがオススメです。

ココナッツオイルは100g中921kcal、ココナッツミルクは100g中150kcal(日本食品標準成分表2010より)とカロリー控えめ。そして何より鉄分・マグネシウム・銅などのミネラル分が豊富です。

購入場所や取り入れ方

ココナッツミルクは、実はひっそりとスーパーのカレーコーナーや中華調味料のコーナーに置いてあることが多いです。お値段も、1缶285円くらいとお手頃です。

缶を開けると日持ちしないそうなので早めに摂取するか、製氷皿にいれて冷凍しておけば、飲み物や料理にポンとつかえて便利です。

(2)かの有名医師も食べている「チアシード」

チアシードは、たんぱく質、ミネラル、ビタミンB群、食物繊維などがバランス良く含まれており、栄養満点。カラダで作られず、食品で摂取する必要のある必須脂肪酸の「オメガ3脂肪酸含有量」も多いのが魅力。ヨーグルトにそのまま入れたり、サラダにかけたりしている方も多いのでは。

南雲先生流!?チアシードの取り入れ方

筆者の知人でもある「なぐちゃん」ことアンチエイジングの貴公子・南雲吉則医師は、350mlの水に10g入れ、10分間待ってジェル状にするそうです。そうすると種は10倍に膨らみ、膨らんだチアシードの周りに「グルコマンナン」と言われる透明なジェル状の食物繊維が。

このグルコマンナンは食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑え、便秘の解消に効果を発揮します。ドロドロになるので、腹持ちも良し。南雲先生が1日1食で大丈夫な、秘訣かしら!?

(3)抗酸化力抜群の「アサイー」はぜひ取り入れて

抗酸化作用があることはもう有名ですね。カルシウム、鉄をはじめ、マグネシウム、亜鉛、銅といったミネラルが数多く含まれており、ビタミンB群も豊富。最近はアサイーの飲料品も売られていますが、ぜひ無糖で冷凍のものをチョイス。スーパーの冷凍コーナーにあります。

■3つ合わせればスペシャルドリンクに!

このアサイー、ココナッツミルク、チアシードをお好みで水を加えればスーパースペシャルなドリンクに! コーヒーを加えてもさらに風味よし。暑い夏を乗り切るお手軽ドリンクとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。

(管理栄養士 麻生れいみ)

 

【関連記事】
朝食べると太りにくい!?ダイエットに◎な「卵のとり方」
常温が正解!?免疫力UPに◎な「ヨーグルトの食べ方」
腸活に◎毎日食べても飽きない「納豆レシピ」5つ
隠れ糖分で太る?美容家が飲まない「NGドリンク」とその訳

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

ビューティーの最新記事はこちら