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ワイン?焼酎?ハイボール?太りにくいお酒の選び方&飲み方

エステティシャン
永松麻美

年末年始は、飲み会のお付き合いも多い季節です。お酒の席が増えると、どうしても体重オーバーしてしまったり、翌日に顔がむくんでパンパンなんていうこともあるでしょう。

宴会つづきで飲みすぎ!?太りにくいお酒の飲み方・選び方

美容家の筆者が、お酒の席で気をつけたい飲み方と食べ方をお伝えします。

■カロリーの低いお酒を選ぶ

1回に飲む平均的な量で比較すると、お酒はカロリーが低い順に以下の通りになります。

(1)ハイボール(1杯200ml)、ウイスキー(シングル30ml)、ブランデー(シングル30ml):約70kcal

(2)赤ワイン、白ワイン(1杯120ml):約88kcal

(3)紹興酒(1杯90ml):約115kcal

(4)レモンサワー(1杯200ml):約120kcal

(5)ビール/淡色(中ジョッキ320ml):約128kcal

(6)焼酎(ロック)(1杯90ml):約130kcal

(7)梅酒(ロック)(1杯90ml):約141kcal

(8)日本酒(1合180ml):約196kcal

焼酎は、糖質は少ないですが意外とカロリーは低くありません。糖質で太りやすい人は、糖質とカロリー両方を考えて選べるといいですね。

カクテルや甘いサワーは、カロリーも糖質も高めです。ハイボールや焼酎の薄めの炭酸割りなどが、ダイエット中には良さそうですね。

■糖質脂質低めのおつまみを選ぶ

お酒と一緒についつい手を伸ばしてしまう「おつまみ」。居酒屋やおしゃれなバルのおつまみは、塩分多めのものや糖質、脂質が多めのものも多いです。なるべく、糖質と脂質が少なめのおつまみを選んでください。

居酒屋なら唐揚げや天ぷらなどよりも、スライストマト、枝豆、湯豆腐などがおすすめです。バルならチーズよりもカルパッチョを選びましょう。

野菜を始めに食べて次に「タンパク質」が豊富なものを食べ、最後に糖質や炭水化物のものを食べると、吸収がゆるやかになり太りにくいですよ。

■水を一緒に摂取する

アルコールを飲みすぎると脱水症状になりやすいのは、みなさんご存知ですよね。これは、冬でも例外ではなく、冬こそ寒くて水を飲まない人が多いので注意が必要です。

アルコールを分解するには水が必要なので、必ず水をしっかりと摂取するように心がけましょう。また、水を飲んだ方が二日酔いにもなりにくくなります。

■栄養をしっかりと摂取する

アルコールを分解するために、「タンパク質」と「ビタミンB1」が体内で使われます。ということは、お酒を飲む日がつづけばタンパク質やビタミンB1が不足しやすく、しっかりとらないと栄養不足になる可能性も出てきてしまいます。

しじみ汁や枝豆、豆腐などは、低脂質で高タンパクです。ビタミンBもとれるので、おつまみにぴったりですね。

「タンパク質」と「ビタミンB1」をサプリメントでおぎなうこともいいかもしれません。

楽しく飲んでいい思い出にするなら、適度なお酒の量を心がけたいですよね。飲み過ぎ食べ過ぎには気をつけて、楽しいひととときを過ごしてくださいね。

(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)

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