すっぴんで過ごしたい日にメイクをしていなくても肌の血色感や目力をアップさせたい場合は、メガネを活用しましょう。
ヘアメイクのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、ノーメイクの時に使えるメガネの活用術をご紹介します。
■ノーメイクの時に使えるメガネ術
フレームの濃さを変える
フレームの色が淡いほど顔に馴染むので、すっぴんの時につけると顔の薄さが目立ちます。
すっぴんの時は目力がアップを狙うため、黒や濃い茶色などの色の濃いフレームのメガネがおすすめですよ。
フレームの太さを変える
最近流行っている細身のフレームは顔の輪郭や見た目の雰囲気を変えにくいので、すっぴんの時につけても変わり映えしません。
一方、フレームが太いものは顔の雰囲気を変えてくれるので(1)と同様に目力アップ効果が期待できます。
カラーレンズにする
透明なレンズよりカラーが入っているだけで、肌全体が明るく見えたり華やかな印象を与えることができます。
おすすめはピンクやオレンジ、黄色といった暖色系です。すっぴんの状態でも自然に血色感がアップして、肌の色ムラをカバーしてくれますよ。
フレームの形を変える
フレームの形を変えるだけで輪郭の見え方が変わります。
例えば、フレームが大きいものや丸いものは輪郭に丸みが出てやさしい雰囲気や可愛らしい印象になります。一方、四角のフレームや狭いフレームほど、シャープな印象やきれいめな印象になります。
洋服に合わせてフレームの形を選ぶと、よりバランスがとりやすいですよ。
調光レンズに変える
調光レンズは、紫外線量によってレンズの色が変わります。そのため、外に出ている時はレンズがサングラスのように黒くなり、室内だと透明になります。
外に出る時だけサングラスで目を隠したいという方やメガネを買い足したくない方はレンズだけでも変えることがおすすめですよ。
メガネをメイクの一部として使うと、簡単に印象を変えることができます。すっぴんの日は外に行きづらいと思っている方はメガネを活用してみてはいかがでしょうか?
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュインストラクター、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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