人と顔を合わす機会がすっかり減り、表情筋の衰えを感じてはいませんか? 在宅勤務をチャンスととらえて、顔ヨガに挑戦してみてはいかがでしょうか。自宅でなら、どんなに変んな顔をしても大丈夫です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、リフトアップ効果を狙える「顔ヨガ」をご紹介します。
■「無表情」でたるみ&老け顔に!?
在宅勤務だと、普段よりも格段に会話をする機会が減ります。表情の動きも減るため、顔の表情筋を使うことが少なくなります。
そうなると、身体の筋肉と同様に衰えやすくなり、顔全体のたるみ、老け顔といった印象につながってしまいます。たとえ話さずとも、顔の筋肉を意識して動かしましょう。顔にもエクササイズが必要なのです。
■「顔ヨガ」がおすすめ
そこでおすすめしたいのが「顔ヨガ」です。表情筋をストレッチすることで、衰えがちな顔の筋肉にハリと弾力を与えるためのトレーニングです。同時に呼吸法もとり入れるため、血流やリンパの流れの改善、リラックス効果も期待できます。
その場ですぐに行えるため、在宅勤務中のエクササイズには最適です。もちろん、特別な道具も必要ありません。
「顔ヨガ」のポイント
顔ヨガのポイントは、深くゆったりとした呼吸とともに行うことです。表情筋を一生懸命に動かそうとするあまり、浅い呼吸になっている場合があるので注意してください。
そして、顔の筋肉が鍛えられているのを感じながら行ってください。一層、効果が期待できます。
■1日3分でOK!今すぐやりたい顔ヨガ3選
ご紹介する顔ヨガは、顔の悩みがちな部分に効率的なアプローチが期待できます。
(1)ライオンのポーズ
呼吸を整えたら、鼻から深く息を吸います。続いて、目を見開いて舌を伸ばしながら「はー」と声を出します。
舌があごの下まで届くようなイメージで、おもいきり伸ばすことがポイントです。これを5回繰り返してください。
(2)ムンクのポーズ
背筋を伸ばし、口を「お」の形にしてキープします。そのまま視線を上に向け、下まぶたに力を入れたり緩めたりして、ピクピクさせます。
これを3セット行ってください。
(3)口角を上げるポーズ
上の歯が全部見えるように口を開いて、口角を上げます。続いて、頬の肉をグーっと上げるようなイメージで目を見開き、10秒キープします。
これを2セット行ってください。
無表情なままでいると、心の動きも鈍くなってしまうかもしれません。おもいきり顔の表情筋を動かすと、不思議と気分も明るくなってくると思います。「顔ヨガ」を、ぜひ新習慣にしてみてください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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