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痩せたい人が常備すべき乾物&食べ方

ベジ活アドバイザー
生井理恵

ダイエットにおすすめの食材が「切り干し大根」です。善玉菌のエサとなる「水溶性食物繊維」が豊富なので、腸を整えながら無理のないダイエットに役立ちます。

切り干し大根

ベジ活アドバイザーの筆者が、切り干し大根を使ったダイエットのポイントと飽きない活用方法をご紹介します。

■「切り干し大根」がダイエットにおすすめな理由

乾燥している状態の切り干し大根を水で戻すと、重量は約4倍になります。カロリーは10gで28カロリーです。参考までに切り干し大根の煮物は2人分で約30g(乾物の状態のもの)を使います。1食分を考えるとカロリーが低く、ヘルシーな食材といえるでしょう。

栄養価も高く、女性にとって大切な「カルシウム」や「鉄分」を含むミネラル類がバランスよく含まれている他、代謝に関わる「ビタミンB群」や「葉酸」「ビタミンC」も含まれています。腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすといわれる「水溶性食物繊維」の含有量が高く、便秘改善やデトックス効果も期待できる食材です。

また噛む回数が多くなる食材なので暴飲暴食を予防し満腹感を高める働きがあることから、総じてダイエットに役立つ食材といえるでしょう。

■切り干し大根の活用方法

切り干し大根の活用方法は煮物だけではありません。水で戻してサラダとして使ったり、鍋やスープ、味噌汁の具材にしても美味しく、さまざまなアレンジができるところも大きな特徴です。

戻した切り干しのパスタや中華麺の代用として使えば、大幅なカロリーカットができますよ。玉子焼きのなかに入れて巻いても美味しいです。

「ビタミンA」や「ビタミンC」がとれる葉物野菜・肉・魚や卵などの「たんぱく質」がとれる食材と一緒に調理すると足りない栄養を補完することができます。料理と一緒に大さじ1程度のお酢をとることで食後血糖値を穏やかにすることがわかっています。

無理なく料理に加えると良いですね。

■夜食はNG!?切り干し大根の食べ方

切り干し大根に含まれる「食物繊維」は、穏やか血糖値を保ち血中コレステロールの濃度低下に役立つなど、さまざまな生理機能があることがわかっています。しかし、胃腸が疲れている時や夜食には食物繊維の豊富さがデメリットに働くこともあります。

胃腸が疲れている時は消化が良い食材を選び、夜食は消化に負担がかからない流動状の食材を選ぶようにしましょう。

切り干し大根はダイコンを干した乾物なので野菜高騰の影響も受けにくく、100円前後の安定した価格で購入できるところも利点です。かしこく活用してダイエットを成功させましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
切り干し大根 – カロリーSlism
食物繊維の必要性と健康 – e-ヘルスネット
胃腸の調子が悪い時の食事 – 東京都病院経営本部
食事と一緒に大さじ一杯のお酢で、食後の血糖値上昇を緩やかに – ミツカン

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