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みそ汁でシミ&くすみをケア!薬膳的おすすめ具材3選

国際薬膳調理師
倉口ゆうみ

薬膳と聞くと体質改善のイメージがあるかもしれませんが、実は美容のお悩みに対しても薬膳でアプローチすることができます。薬膳ライフバランスプランナーの筆者が、大人女性のお悩みに多い「シミやくすみ」をケアする味噌汁の具材をご紹介します。

薬膳的味噌汁

味噌汁ですから、とても簡単に作ることができます。むずかしいことはできないけれど、お手軽に薬膳をとり入れてみたいというずぼらさんこそ、薬膳美容味噌汁はおすすめです。

■シミやくすみをケアする薬膳的アプローチとは?

シミやくすみが目立ちやすい人とそうでない人の違いは、主に「血の巡り」が関係しています。血の巡りがスムーズであれば、シミやくすみ、クマはできにくいのですが、血の巡りが滞ることで目立ちやすくなります。

血の巡りは冷えや偏食、ストレスで滞りやすくなります。ですので、食事や暮らしで血の巡りをスムーズにすることが大切です。

■シミやくすみをケアする味噌汁のおすすめ具材3選

(1)玉ねぎ+ニラ+卵

血流アップの「玉ねぎ」と「ニラ」、血の量をアップさせる効果が期待できる「卵」を入れることで、くすみ肌にアプローチする組み合わせになります。冷えが気になる人にもおすすめの組み合わせです。

生姜をプラスすると、さらに身体を温める効果と巡りを良くする効果が期待できます。

(2)鯖缶+玉ねぎ+大葉

「鯖」は血流アップを促す作用のある魚ですから、日々意識してとりたい食材です。缶詰を使えば手軽に調理することができます。

玉ねぎと大葉を組み合わせると、さらに巡りよくなるでしょう。

(3)鮭+玉ねぎ+にんじん

「鮭」は、血の量を増やし巡りも良くする作用のある優秀な魚です。そこへ、血の量を増やす「にんじん」、巡りを良くする「玉ねぎ」をプラスしましょう。

甘さを感じる組み合わせで、疲れた時にホッとする味わいの味噌汁になります。

■食材を細かく切ることがポイント

胃腸の働きを良くすることで、より食材の栄養を吸収しやすくなります。

そのため、消化がしやすいように食材を細かく切ることがおすすめです。時間がある時は意識してみてください。

薬膳はむずかしいイメージがありますが、味噌汁の食材の組み合わせを変えるだけで立派な薬膳になります。シミやくすみは老け見えの大きな要因になりますから、今回ご紹介した味噌汁を毎日の食事にとり入れてみてくださいね。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

 

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