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40•50代は飲んで!白湯にちょい足しで「ほてり」を和らげる食材3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

暑い季節は、ついつい冷たい飲みものに手が伸びてしまいますね。仕方がないことですが、冷たい飲みものを飲んで身体が冷えるのは一瞬のこと。本当に、身体から余分な熱を追い出したいときには、白湯を飲んでみましょう!

白湯

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、チョイ足しでOKの、夏におすすめの白湯を3つご紹介します。

■冷たい飲みものでかえって暑い!?

冷たい飲みものを飲むと、身体が冷えて気持ちいいですよね。でも、その気持ちよさは長続きしていますか?

冷たいものが胃に入ることで、内臓から身体が冷えます。そのため身体は、体温が急に下がったと勘違いし、体温を戻そうとして、かえって身体が熱くなってしまうことも!

■暑いときこそ白湯を

暑く感じているときの水分補給には、白湯を飲んでみましょう。

体温より高い温度のものを胃に入れることで、身体の深部が暖まります。そうすると、身体は体内にたまった熱を体外に排出しようとして、自然と身体から熱が放出され、暑さで火照った身体が落ち着きます。

■白湯にチョイ足し!夏におススメの白湯

(1)ミント

夏におすすめ!白湯にチョイ足し「暑さスッキリ食材」3つ

清涼感のあるミントは、夏にピッタリのハーブですね。

東洋医学では、発汗によって体内に溜まった余分な熱や毒素を排出する働きのある食材とされています。

また、胃腸の働きを整える働きもありますから、夏バテ胃腸にも◎。

(2)レモンの皮

夏におすすめ!白湯にチョイ足し「暑さスッキリ食材」3つ

レモンの旬は冬ですが、レモンのさわやかな香りは夏によく合います。

東洋医学では、口や喉の渇きをうるおし、身体の熱を鎮める食材に分類されています。

レモンの皮には、果肉の部分より多くのポリフェノールが含まれているため、皮を白湯に入れて抗酸化力を高めましょう。普段余りがちな皮を有効活用できますよ。もちろん、スライスレモンを入れるのでも構いません。

また、レモンの香りには体内時計をリセットする働きもありますから、朝に白湯を飲む習慣のある方は、レモンを入れることで、気持ちの良い一日のスタートをサポートします。

(3)ショウガ

夏におすすめ!白湯にチョイ足し「暑さスッキリ食材」3つ

身体を温める食材と思われがちなショウガですが、生のショウガは、東洋医学では生姜(しょうきょう)と呼ばれ、手足などの抹消部の血管を広げて体内に溜まった熱を体外に排出する働きがあります。

暑さで身体に熱がこもってしまったときだけでなく、微熱を感じるときにもおすすめです。

暑いからといって冷たいものばかり飲んでいると、身体の深部が冷えて、かえって身体に熱をためてしまいます。暑いときこそ身体を冷やさず、余分な熱を体外に排出できる身体を作りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
朝レモンで、目覚めスッキリ!気持ちのいい朝をスタート – ポッカサッポロ

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