若見えのためにボブスタイルにしたのに、逆に老けた印象を与えていたら残念ですよね。
ヘアメイクである筆者が、老け見えしてしまうボブのNGポイントをご紹介します。
■老け見えボブのNGポイント
段が入っていない
段が入っていない髪は、全体の髪の長さが同じになります。ボブは毛量が多いため、段が入っていないと全体が重たい印象になります。
段は入っているが、段差が低い
段が入っているボブでも段差が低いボブを「ローレイヤーボブ」といいます。
全体的にあまり長さが変わらないため、初めて段を入れる方が挑戦しやすいヘアスタイルですが、髪に動きが出にくく、重たい印象にもなりがちです。
ストレート
ストレートのボブは清潔感がありますが、幼い印象に見えがち。
そのため、「ヘアスタイルだけ若作りを頑張ってます」感が出てしまい、顔が浮きやすくなります。
トップがペタンとしている
トップにボリュームがないと、頭の形が悪く見える場合があります。また、頭頂部がペタンとしていると、薄毛に見えることもあるので注意が必要です。
■若見えする大人のボブスタイル4選
若見えする大人のボブスタイルをご紹介します。ぜひ、スタイル選びの参考にしてくださいね。
(1)ウルフボブ
ウルフスタイルとは、トップが短く襟足部分が長いヘアスタイルです。トップがふんわりして首回りがすっきりして見えるので、頭の形がきれいに見えやすくなります。
また、髪に動きも出るので、明るい印象を演出することができます。顔の輪郭もカバーできるので、顔の大きさが気になるという方にもおすすめです。
(2)ウェーブボブ
ウェーブボブは、コテやアイロンを使ってゆるっとウェーブをつけたヘアスタイルです。ウェーブが大きいので、ぬけ感のあるふんわりとした印象に仕上がります。
顔まわりにナチュラルな動きがでるので、顔のたるみをカバーしたい方にもおすすめです。
(3)後頭部に段を入れたボブ
後頭部に段を入れたボブは、後頭部の絶壁をカバーしたい方におすすめです。耳の高さくらいの位置に段を入れることで、後頭部のボリュームがアップします。
横から見た時のシルエットがきれいなので、こったスタイリングをしなくてもスタイルが決まるところもポイントです。
(4)頭頂部に段を入れたボブ
頭頂部に段を入れたボブは、頭頂部のボリュームをアップさせたい方におすすめです。頭頂部の根元の毛が立ち上がりやすいのが特徴です。
ドライヤーで乾かすだけでふんわりトップが作りやすいので、パーマをかけようかと悩んでいる方は試してみてください。
部分的に段を入れたり少しアレンジしたりするだけで、ボブの若見えが叶います。お気に入りのスタイルを見つけて、ご自身のヘアスタイルに活かしてくださいね。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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