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老け見え爪を若々しく見せる!簡単セルフネイルケア

コスメコンシェルジュ
稲毛登志子

最近なんだか爪のコンディションが良くないかも…。そう感じたらネイルケアのはじめ時です。

年齢を重ねても美しい爪を維持するには、日頃のちょっとしたお手入れと気配りが大切。

ネイルケア

コスメコンシェルジュの筆者が実際に取り組んでいる、若々しい「美爪」を育むセルフケアをご紹介します。

■爪も老化する!?

爪は皮膚や髪の毛と同じケラチン(たんぱく質)でできています。年齢を重ねると肌が変わるのと一緒で、爪も老化の影響を受けてしまい、特に縦の線が目立ちやすくなります。そのため、美しい爪を保つにはお手入れがマストです。

縦の線のほかにも、爪の乾燥やささくれ、二枚爪が気になる人は、このあと紹介するケアをぜひ行ってみてください。

■甘皮のケアのやり方

爪の付け根にある半透明の薄い皮が甘皮です。甘皮をきちんと処理すると、爪の形が整い美しく見えます。

甘皮はセルフケアでもきれいに処理できるので一緒にやってみましょう!

準備するもの

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life&Aging Report

画像左から

・コットン

・ウッドスティックもしくは綿棒

・ぬるま湯

ケア方法

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life&Aging Report

(1)ぬるま湯に指先を浸して甘皮を柔らかくする

甘皮が柔らかくなっていればいいので、お風呂に浸かっている時にケアしてもOKです。

(2)ウッドスティックを使い、甘皮を優しく押し上げる

ウッドスティック先端の斜めにカットしてある面を使いましょう。

(3)ウッドスティックが無ければ綿棒でも◎

ウッドスティックの方がきれいに押し上げられますが、綿棒でもケアできます。

(4)濡らしたコットンで取れた甘皮を拭き、キューティクルオイルやクリームを塗って保湿する

甘皮には雑菌の侵入を防ぐ役割もあることから、ケアのしすぎは禁物。強い力を加えたり頻繁にケアしたりすることは避けましょう。

2週間に一回程度を目安に行ってみてくださいね。

■二枚爪を防ぐケア

爪の先っぽが薄く剥がれたようになったり、ガタガタと不揃いになる二枚爪。見た目も良くありませんし、衣服などに引っかかることも。

二枚爪の原因のひとつが、爪切りを使って爪を切ること。爪切りでバチバチ切ると爪に負荷がかかってしまい、二枚爪になりやすくなります。

爪切りの代わりに爪やすり(ネイルファイル)を使って、爪の長さや形を整えましょう。

ケア方法

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life&Aging Report

(1)爪やすりをしっかりと握り一定方向に動かす

爪やすりを左右に動かすと爪の層が荒れてしまい、さらなる二枚爪を招きます。必ず一定方向に動かして形を整えましょう。

(2)爪を保湿する

爪が乾燥していると二枚爪になりやすいので、爪まわりもしっかり保湿をしましょう。

また、普段から乾燥対策をすることも大切です。家事をする時にはゴム手袋を着ける、ハンドクリームを塗るときは爪先にもしっかり塗り込むことを意識してみてください。

爪まわりはとてもデリケートですが、ケアを続けることでどんどん見違えます。

毎日の生活の中、ほんの少し意識するだけでも十分きれいな状態を保つことは可能なので、セルフケアを続けてみてくださいね!

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

 

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