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ジワジワ太っていく!?朝摂ってはいけないスープ

ベジ活アドバイザー
生井理恵

気温が下がってくると、朝ごはんにスープを摂るという人も多いですよね。ですが、朝スープはヘルシーだと感じるものの、中には太る原因につながるものも…。

ジワジワ太っていく!?朝摂ってはいけないスープ

ベジ活アドバイザーの筆者が、NG朝スープと痩せるスープのポイントをご紹介します。

■生クリームを豆乳に変えてカロリーダウン

生クリームたっぷりのクリーム系のスープは美味しいですが、生クリームは100gで約433キロカロリーあります。豆乳が100g約46キロカロリーですから、ダイエット中にクリーム系のスープを食べる時は豆乳を使うとカロリーを抑えることができますよ。

もし生クリームを使う場合は、摂りすぎることがないようにスープの量に気をつけましょう。

■パンを容器にしたスープ・デミグラスソース系は高カロリー

パンを容器に見立てたスープや、パイ生地やパン生地でフタをしてオーブンで焼き上げるスープは、当然のことながらスープにパイやパンのカロリーが加わるので高カロリーとなります。

ビーフシチューや煮込みハンバーグなどでおなじみの「デミグラスソース」をスープのベースとして使う人もいますよね。デミグラスソースの100gあたりのカロリーは約164キロカロリーと、生クリームなどと比べるとそれほど高いというわけではありません。ですが、脂質や糖質も少なくはないので量に注意が必要です。

ダイエット中は、デミグラスソースよりもカロリー・脂質・糖質ともに、低い「トマト缶」を代用することがおすすめです。

■ポタージュよりも、“噛める”スープがベスト

ダイエット中の朝ごはんは、流動状のポタージュよりも具材がゴロゴロ入ったスープの方がよいでしょう。具材が入っているスープの方が噛む回数が多くなり、消費される食事誘発性熱産生が増えるからです。

食後の血糖値の急上昇抑制や満腹中枢を刺激して暴飲暴食の予防にもつながるので、朝は噛む回数が多くなるようなスープを意識してみてください。

カロリーが高くなりがちなクリーム系のスープに、しっかりと噛める具材を入れた方が、ダイエット中は得られるメリットが多いかもしれませんね。

「スープ」はヘルシーだと感じますが、カロリーが高くなりがちなものもあります。スープだからと安心しないで、ダイエット中は適量を心がけるようにしましょう。食材を置き換えることでカロリーダウンにつながるものもあるので、無理なく組み合わせるといいですね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
生クリーム – カロリーSlism
豆乳 – カロリーSlism
デミグラスソース – カロリーSlism
よく噛んで食べるとエネルギー消費量が増加 満腹感を得やすくなる – 糖尿病ネットワーク

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